スノーレパードのiCalとアイクラウドのカレンダーを同期するには、スノーレパードのiCalにアイクラウドアカウントの「CalDAVサーバアドレス」を入力する必要がある。事前にライオン環境で、アイクラウドのアカウントを取得しておこう。
アイクラウドを使用しているライオン側のMacで、「Library」フォルダの中にある「Calendars」フォルダを開き、中の「info.plist」をテキストエディットなどで表示する。
info.plistを「.icloud.com」という文字列で検索する。アカウントを複数設定している場合など、いくつかフォルダがあり「info.plist」も複数ある場合は、総当りで検索を実行しよう。
画像の例では「p03-caldav.icloud.com」がサーバアドレスだ。サーバのアドレスが見つかったら、スノーレパード側のiCalを開き、アカウント設定で
アカウントの種類 CalDAV
ユーザー名 iCloudのApple ID
パスワード iCloudのパスワード
サーバアドレス 上記で抽出したアドレス
を入力してアカウントの追加を行う。
これでスノーレパードのiCalとアイクラウドのカレンダーの同期が可能となる。
ただし、iCloudは公式にはスノーレパード環境には対応しないので、使用は自己責任となることは覚えておこう。