アドレスブックには、[カード]→[選択したカードを結合]というメニューがある。これを使えばダブっている選択したカードを1つにまとめることができる。
また、同じく[カード]メニューにある[重複項目を検索]を使うと、全項目の中から自動的に重複しているカードを検索し、結合処理まで行ってくれる。
しかし気になるのは結合時のルールだ。自動的に処理されてしまうと重複項目を勝手に書き換えて、上図のように残しておきたい連絡先のほうを消してしまう可能性もある。
結合のルールは単純に「どちらのカードが新しいか」を基準にしている。重複項目がある場合、日付の古い順に並ぶので、下にあるカードを基準に重複している項目を上書きしている。もし基準にしたいカードが上に来ていたら、カードを開いて保存し直してから結合処理を行おう。