iCalで複数のウインドウを開くことができれば、異なる表示形式にして同時に確認できるようになる。そしてそのためには、「ターミナル」アプリケーションでの下準備が必要だ。
defaults write com.apple.iCal IncludeDebugMenu -boolean true
[ユーティリティ]フォルダにある「ターミナル」を起動し、上記コマンドを入力しよう。入力が終わったらターミナルは終了しても構わない。iCalが起動中なら1度終了して再び起動すると、iCalのメニューバーに[Debug]メニューが表示されるはずだ。
[Debug]メニューが表示されたら、そこから[New Calendar Window]を選ぶか、[コマンド]キー+[L]キーを押すと、2つ目のiCalウインドウが表示される。こちらを週表示、日表示にすれば時間を確認しつつ月の予定まで確認できるようになる。
ただし、2つのウインドウ間でスケジュールの移動などができないのは少々残念だ。