便利なブルートゥースによるファイル共有だが、ノート型Macの場合、無線LANと同様常時ブルートゥースをオンにしていると、消費電力が増えてしまう。また、ブルートゥース対応機器からMac本体が見えてしまい、コンピュータ名が確認できてしまう。Macのセットアップの際に入力したユーザ情報は、コンピュータ名に本名が反映されている場合があるので注意が必要なのだ。
ブルートゥース通信はメニューバーのブルートゥースアイコンから[Bluetoothを切にする]を選択することでオフにできる。基本的にはファイルを共有したいときのみオンにすればいい。
ユーザ名についてはシステム環境設定の[共有]パネルを開いて、コンピュータ名を個人情報が含まれないものに変更しておけばいい。また、人の多い場所では不用意に「検出可能にする」状態にはしない方が無難だ。