サファリが遅くなる原因の1つとして、キャッシュが貯まってくることが挙げられる。
これはiPhone版サファリに限らず、Mac版のサファリにもいえることだ。キャッシュとは、一度訪れたWEBサイトの情報を蓄えておくことで読み込みの高速化を図る仕組みだが、キャッシュが増えすぎることでメモリの占有率が増え、逆に遅くなってしまう。
Mac版のSafariには、[Safari]メニューに[キャッシュを空にする]という機能があり、これを行うことでキャッシュを一旦削除することができる。
それと同じことが、iPhoneのサファリでも可能だ。ホームにある[設定]アイコンをタップしたら[Safari]項目を選び、下の方にある[キャッシュを消去]という項目を使って消去しよう。履歴なども貯まってくると遅くなるので削除して構わない。
ただし、Cookieはサイトへのログイン情報などを記録しているので、消さないほうが都合がいいだろう。