スノーレパードよりアイコンサイズが512×512ピクセルまで拡大された。この機能を利用することでフォルダ上で手軽に写真を確認できるようになったのだ。アイコンを拡大するには、ウインドウ右下のスライダを一番右までスライドさせればいい。
これだけでもピントを含めて大まかな画像の選別は可能だが、写真によっては上下左右にウインドウをスクロールしないと全体を確認できない場合がある。また、RAWとJPEG画像を同時に撮影するように設定していた場合、同じ写真が2枚連続で並んでしまう。これでは、せっかくアイコンを拡大しても無駄が多くなってしまうのだ。
こんなときは、ウインドウの空白部分を右クリックして表示されるコンテキストメニューから
[並び順序]→[種類]を選択しよう。
この作業を行うことで、ウインドウの表示領域に合わせてアイコンサイズが調整されるので、ほか、JPEGデータとRAWデータが別れて表示されるため、同じ写真が2枚連続で並ぶこともない。
またファインダ上での作業となるので、加工用に選んだデータはそのまま別なフォルダにドラッグすればあっという間にデータが選別されたフォルダができあがる。さらに、一般的な閲覧ソフトと違って、データを読み込んでサムネイルを作る時間も高速なため、データの読み込み時間にイライラさせられることもない。
デジカメで写真を撮るユーザーはぜひ一度お試しあれ。