デフォルトでは、タイムマシンは1時間間隔でバックアップを行う。しかし実際に1時間間隔でファイルを取り出すことはあまりなく、しかも1時間間隔でファイルを蓄積するのは2日分のみ。それ以降は1日毎のデータしか残さない。バックアップ中はちょっと処理能力が落ちるし、これなら1時間でなくてももう少し間隔を空けてもいのではないだろうか。
そんなときには、「ターミナル」を使って間隔を変えてやろう。
[アプリケーション]→[ユーティリティ]に入っている「ターミナル」アプリケーションを起動したら、次のコマンドを入力しよう。
sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.backupd-auto StartInterval -int 7200
実行するときにパスワードを聞かれるので注意。デフォルトでは最後の数字が3600(秒)。上記だと2時間間隔だ。もっと延ばしたければ数字を変更して再実行すればよい。