朝8時の段階で1200人を超える行列。7時にアップルストア銀座店に着くや否や、そう聞かされました。店の周りはiPadの発売を待つ人だけでなく、メディアやストア関係者、警備員やらでまさにカオス状態。警察も出動していました。私は予約済みの列に並んだのですが、それでも100番目くらい。当日発売を待つ人の列の末尾はまったく見えませんでした(銀座1丁目交差点の先にあるみずほ銀行前まで続いたとか)。
そして並ぶこと2時間半、ようやく念願の3G版iPadを入手できました。ただ、すでにずいぶんと触っていただけに、手に入れた喜びよりも並び疲れのほうが大きかったです。ただ、そんな人は少なく、皆さん胸をときめかせて待っている様子がとても印象に残りました。アップルの製品のすごさを改めて感じた次第です。
アップルストア銀座ではだいぶ潤沢に製品在庫を用意していたようで、予約なしの人も発売開始から1時間後の9時には購入できていましたので、今頃行列の半分くらいは減っているのではないでしょうか。しかし、銀座だけでなく、他の店舗とあわせて何台のiPadが販売され、アップルはいくら稼ぐことになるのか。その驚きの数字を知りたいところです。
そうそう、店内でiPadの購入を末つ間、iPadのデモをしていたアップルスタッフの方が、iPadの面白い機能について話していました。それは、二本指でダブルタップするとコピーやカットといった編集メニューが表示されるという内容。iPhoneにはないiPadだけの機能らしいです。すでに手に入れた読者の方、ぜひ試してみてください。