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ScanSnapは手放せません

著者: Mac Fan編集部

ScanSnapは手放せません

2009年も残すところあとわずか。

今年仕事で一番活躍したものはなんだろうと考えてみると、Macの次に来るのは「スキャンスナップ(ScanSnap)」のような気がします。特に「スキャンスナップS1500M」は文字認識にも対応し、「カードマインダー(CardMinder)」という名刺管理ソフトを使って、名刺を手軽にデジタルデータ・データベース化できてしまうのが便利。もう、これなしでは仕事ができないほどです。

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そういえば、先日、スキャンスナップの新モデルが発売開始されました。「スキャンスナップS1300」というモデルで、Macとウィンドウズのハイブリッド版として発売されています。「S1500MとS1300のどちらがいいの?」と聞かれることがありますが、スキャン速度を重視するなら、当然S1500Mです。

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S1500Mは据え置き型のドキュメントスキャナで、スキャン速度は毎分20枚。一方、S1300は持ち運びもできるポータブルタイプでスキャン速度は毎分8枚です。機能はともにほぼ同じですので、高速で高価なS1500Mか(実売4万円前後)、やや低速で安価なS1300か(実売2万8000円前後)という二択になるでしょうか。

ただ、どちらの機種を購入するにしても、スキャンスナップのすばらしさは、その使いやすさと活用範囲の広さにあります。家にある雑誌をすべてデジタルにしたり、写真ハガキや名刺をスキャンしてiPhoneやiPodタッチに送信したり、領収書やレシートをスクラップしたり…。製品としては「書類をスキャンしてデータ化する」という単純なものですが、人によって活用範囲はさまざまで、誰もが簡単に扱えるという点が魅力なんです。

まだ購入していない方、是非とも検討してみてください。

実はまだ「ウィンドウズにはあってMacにはない」機能がいくつかあるんです。

製品を購入して、どんどんメーカーにフィードバックをしちゃいましょう。