ふとしたきっかけで、11年前に作ったデータをひさびさに見たくなり、引き出しの奥深くに眠っていたMOディスクを発掘。最近、3年前に焼いたDVD-Rが読めなくなって困った記憶もあり、読めるわけがないと思ったらあっさりマウントしました。
確かこの頃は、Power Mac 7500を使っていて、CPUをPowerPC604に換装していました。クロック周波数は忘れてしまいましたがメモリは96MBくらいだったかと。この環境でムービー編集すると何もかも重たくてレンダリングやエンコード中に睡眠をとって、12分のコンテンツに1週間かかっておりました。しかも画面サイズはQVGA!
今のMacなら、10分くらいのムービーは1日でなんとか仕上げられます。エンコードもVGAサイズで2時間で終わります。しかし、これからハイビジョン時代。画素数が大幅にアップするわけで、せっかく縮まったエンコード時間が増えるわけです。さすがに、Mac Fan.jpでハイビジョンムービーを配信する日はしばらく来ないでしょうが…。