Mac業界の最新動向はもちろん、読者の皆様にいち早くお伝えしたい重要な情報、
日々の取材活動や編集作業を通して感じた雑感などを読みやすいスタイルで提供します。

Mac Fan メールマガジン

掲載日:

ねこみゅにけーしょん

著者: Mac Fan編集部

ねこみゅにけーしょん

「今、目の前にいる君と会話ができたらどんなに素敵だろう」。動物を飼っている人なら、誰しもそう思ったことがあるはず。少なくとも私(もう23歳の大人です)は毎日思っています。猫の目線に立つと、人間からの愛情は一方的で、それも過剰で、くだらないものだと思われているかもしれませんけどね(笑)。さて今回は、そんな“猫様“とのコミュニケーションを叶えるアプリを紹介します。

その名も「にゃんトーク」。猫の言葉、通称「ニャー語」をヒト語に変換するアプリです。その仕組みは、猫の鳴き声を機械学習によって認識することで、人間が理解できる言葉に変換するというもの。現段階では「ごはん」や「怒ったぞ」といった簡単な意思や気分のみに対応しているようですが、今後喋り言葉にも対応したら面白いですね(実現するかどうかはさておき)。

でもそうしたら、これまで猫様だけに話した大切な秘密や内緒話が、“猫界”では一大ゴシップとして広がっていた!なんて衝撃の事実が発覚するかもしれません。それはちょっと怖いですし、意思疎通が完全に取れないからこそ、猫様と人間は仲良くやれている気もします。持ちつ持たれつの素敵な関係性とロマンをかき消さないためにも、技術の進化はほどほどが良いのかもしれません。

【中臺さや香/Mac Fan】

にゃんトーク

【開発】MeowTalk LLC

【価格】無料・App内課金が有ります

【URL】Mac App Store>エンターテインメント