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コスパ抜群のオーディオインターフェイス|Universal Audio Volt

著者: 大須賀淳

コスパ抜群のオーディオインターフェイス|Universal Audio Volt

プロミュージシャンにも愛されるオーディオインターフェイス「Apollo」シリーズでお馴染みのUniversal Audioから、手頃な価格でハイクオリティなレコーディング・作曲を実現する「Volt」シリーズが新登場しました。

Universal Audio Volt

価格:Volt 1:1万7050円、Volt 2:2万3100円、Volt 176:3万800円、Volt 276:3万6850円、Volt 476:4万5100円、Volt 2 Studio Pack:3万9600円、Volt 276 Studio Pack:5万1700円(※すべて実勢価格)

発売:フックアップ

URL:https://hookup.co.jp/blog/780298

高級な機器のサウンドを再現

Universal Audioは、人気オーディオインターフェイス「Apollo」シリーズなど、プロミュージシャンや業務向けの製品を数多く提供するメーカー。同社の新しいオーディオインターフェイス「Volt」シリーズは、歴史ある一流ブランドならではサウンドクオリティ・機能を、リーズナブルな価格で味わうことができます。

「Volt」シリーズには、Universal Audioブランドならではの魅力がたっぷり。そのひとつがシリーズ全機種に装備された「ビンテージ・マイク・プリアンプ・モード」で、レイ・チャールズやヴァン・ヘイレンといった名だたるミュージシャンのレコーディングでも使われた「610チューブプリアンプ」をエミュレーションした回路を装備。真空管特有の暖かさを再現した豊かな音質を得られます。

また、「Volt 176」「Volt 276」「Volt 476」には、多くのスタジオで使用されるコンプレッサの名機「1176 Limiting Amplifier」の回路を元にしたアナログコンプレッサを内蔵。プロのレコーディング現場で使われるサウンドをこの価格帯で味わえるのは、まさに「破格値」と言えます。

買ったその日から“上質体験”

さらに、「Volt」シリーズには多数のソフトが付属しています。たとえば人気DAWのエントリー版「Ableton Live 11 Lite」もそのひとつで、本製品を購入すればすぐにレコーディングや作曲を始めることが可能。そのほかボーカルのピッチを修正できる「Celemony Melodyne Essential」といったエフェクトや、厳選した楽器音を収録した「Spitfire Audio LABS」など、ビギナーだけでなく、制作環境をレベルアップさせたい人にも役立つソフトが揃っています。

また、微細な音も拾えるコンデンサマイクとXLRケーブル(3m)、モニタ用ヘッドフォンといった周辺機器を同梱した「Studio Pack」もラインアップ。イチからDTMを始める人でも、制作に必要なものをまとめて揃えることが可能です。

ウッドサイドパネルとシックなデザインを採用した本体は、制作部屋にも自然にマッチ。「Volt」シリーズは上質なDTM体験を低価格に実現してくれる、“新世代のオーディオインターフェイス”だと言えるでしょう。

● アナログ名機直系のプリアンプとコンプレッサを内蔵

真空管エミュレーションを含むマイクプリアンプに加え、「Volt 176」、「Volt 276」、「Volt 476」には、コンプレッサの名機「1176 Limiting Amplifier」をベースにしたアナログコンプレッサを内蔵しています。

● 豊富なバンドルソフトウェア

「Ableton Live 11 Lite」をはじめ、エフェクト・音源プラグインなど多数のソフトが付属。「Volt」シリーズを購入すれば、すぐに音楽制作を始められます。

● マイクとヘッドフォン同梱の「Studio Pack」

オーディオインターフェイス単体に加え、DTMに必要なコンデンサマイクとXLRケーブル、ヘッドフォン付属の「Studio Pack」も用意されています。

コンプレッサを効かせれば演奏もしやすくなる!

株式会社フックアップ 本多理人

本製品は手軽に良いサウンドを作れるように設計されています。プリアンプに「ビンテージモード」、エフェクトとして「76コンプレッサ」を搭載しており、深く考えずボタンをオン/オフして、良い音だと感じたら録音すればOK。また、コンプレッサが効いた音をモニタしながらだと、演奏もしやすくなります。

企画協力●株式会社フックアップ