iPadとブロックで学ぶ
iPadはダイナミックな学習を作り出す魔法の教育ボードだ。アナログのおもちゃとiPadを組み合わせて、インタラクティブな学びを提供する知育玩具も増えてきている。
今年日本に初上陸したフランスの知育玩具「marbotic(マルボティック)」もその一つ。数字もしくはアルファベットの木製ブロックをiPadのアプリ上にスタンプすると、音やイラストが飛び出て、その発音や計算方法などを学べる。アプリは学習内容に応じて7つ用意されており、2歳から8歳まで段階的かつ長期的に学習できる設計だ。マルボティックの玩具は、子どもの自発的活動を促す「モンテッソーリ教育」に啓発されできており、遊びの中で自ら学ぶメソッドが織り交ぜられているという。
ブロックには精密機器を使用せず、金属と伝導性プラスチックによってiPadがブロックを認識するシンプルな作りだ。さらに、手触りのよい木製で、角のないデザインなので、安心して子どもに与えられる。Wi│Fiやブルートゥース(Bluetooth)接続が不要なので、ネットワーク環境に制約の多い教育現場でも導入しやすい作りとなっている。
学習シリーズは、数字の「スマートナンバース」と、アルファベットの「スマートレターズ」の2タイプが用意されている。アップルストアでは、数字と英小文字がセットになった限定デラックスキットも購入可能。子どもに学ぶ楽しさと自主性を伝えられる良品だ。