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掲載日:

【Vol.162】荒谷 達彦 先生(同志社国際学院初等部)前編

著者: Mac Fan編集部

【Vol.162】荒谷 達彦 先生(同志社国際学院初等部)前編

教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは同志社国際学院初等部の荒谷 達彦 先生。プレゼンタイトルは『主体的なICT活用が児童を変えた』(前編)です。ぜひお楽しみください!

【タイムコード】

00:00 オープニング

01:56 教育ICT実践プレゼンテーション 『主体的なICT活用が児童を変えた』 荒谷 達彦 先生(同志社国際学院初等部)

08:30 教育ICTなんでも3ミニッツ 『教育現場で使える イチオシWebサイト紹介』 講師:栗谷 幸助 先生(デジタルハリウッド大学)

11:42 エンディング

13:08 協賛メディアのご紹介

<教育ICT実践プレゼンテーション>

■ ゲストスピーカー

荒谷 達彦 先生 (あらたに たつひこ)

同志社国際学院初等部

幼少期を海外で過ごし、同志社大学を卒業後、同志社国際学院初等部に7年間勤務。2014年度にiPadを導入後、ICT担当として授業実践や教員の支援を重ね、2018年度より4年生でiPad一人一台を開始。2017年度の6年生担任後、2018年度よりPYPコーディネーターに就任。2017年Apple Distinguished Educatorに認定。

■ プレゼン概要

『主体的なICT活用が児童を変えた』(前編)

前編では、実践当時の様子と主体的な活用への変更点の概要をお話しします。2014年度よりiPadを中心にICT活用を進め、児童の共有端末100台で運用してきました。教員が使う授業や使用するアプリを決めて行う、「教員主体の活用」が多い中、6年生を担任することになったのです。日頃から主体性を考える校風であるにもかかわらず、ICTの観点では実践できていないことに疑問を感じました。そこで、「6年生学年用にクラスにiPad10台を配置し、最小限のルールで自由に使用」「教育用SNSのEdmodoを活用し、学校外でもクラスのコミュニケーションが行える環境にする」「運用しているクラウドサービスやロイロノートの活用を増やし、児童と教員間、家庭と学校間のデータのやり取りをスムーズにする」という3点を軸に改革を行いました。

<教育ICTなんでも3ミニッツ>

『教育現場で使える イチオシWebサイト紹介』

講師:栗谷 幸助 先生(デジタルハリウッド大学)

大学卒業後に流通業に就くが、在職中に“人と人とを繋ぐ道具”としてのWebの魅力に触れ、Web業界へ転身。WebデザインユニットでWebの企画・デザイン・サイト運営等を手掛けながら、各地で関連の講師を担当。デジタルハリウッドでは 専任講師として 専門スクールや大学・大学院にて Webデザインのスキルを幅広く伝えている。

<番組提供>

・ iTeachers:教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム https://www.iteachers.jp

・ NPO法人 iTeachers Academy:“新しい学び”を担う次世代の先生を育てる https://www.iteachers-ac.org