鬱陶しい広告をブロック
EB広告にもはさまざまな種類がありますが、とりわけ迷惑なのがいきなり動画が自動再生されるものや、小さな[閉じる]ボタンを備えた巨大なオーバーレイ広告でしょう。これは、ポップアップ広告やオーバーレイ広告、目障りなGIFアニメ広告、自動再生される動画広告などをブロックするSafari機能拡張です。「不快な広告だけ」をブロックしたり、除外サイトを設定したりできます。
日本語テキストにふりがなを追加
WEBページ内の漢字部分に「ふりがな」を表示するSafari機能拡張です。習っていない漢字が出てくる難しいWEBサイトを小さな子どもに読ませる場合や、「ひらがなやカタカナは読めるけれど漢字はまだ苦手」という外国人にもおすすめ。ふりがなをローマ字表示にも切り替えることも可能です。なお、表示されるふりがなはほぼ正しいのですが、まれに誤ったふりがなが表示されることもあります。
複数ページを自動的に下に連結
ページの最下部に表示される[次へ]や[NEXT]といったリンクをクリックして、続きのページへ移動するスタイルのWEBサイトはかなり多いです。このSafari機能拡張をオンにすると、ページ末尾までスクロールしたときに自動で次のページの先端を継ぎ足して表示されるので、次ページへのリンクをクリックする手間が省けます。Googleの検索結果ページなど、1000種類以上のWEBサイトに対応しています。
映画館気分でYouTubeを視聴
YouTubeなどの動画ストリーミングサイトで、ビデオ部分以外の部分を暗くすることでコンテンツに集中できるようにする機能拡張です。暗さやカラーを好みに変更できるほか、音声視覚効果の表示ボタンや全画面表示ボタン、フィルタ追加ボタン、リプレイボタン、スクリーンショットボタンなどを画面下に追加したりできます。だんだん明るく/暗くしたり、自動的に背景を暗くしたりすることも可能です。
スライダで簡単にズームイン/アウト
WEBページの表示サイズを拡大/縮小するには、通常の操作ではSafariの「表示」メニューから[拡大]または[縮小]を選ぶかショートカットキーを使いますが、この機能拡張を入れると、ツールバーから現れるスライダを使って、より細かく拡大/縮小できます(0.1倍~4倍まで400段階)。また、スライダ右側の[+][ー]ボタンをクリックすると、0.1倍ずつ段階的に拡大/縮小できます。
リンクテキストの一部を簡単に選択
WEBページ上のテキストをコピーしたり、副ボタンクリックでGoogle検索や辞書で調べたりしたいときは、テキストを選択状態にします。しかし、その文字列が「リンク」の場合、一部を選択しづらいことがあります。この機能拡張を有効にしたあと、マウスカーソルをそのリンク上に置いてホットキーを押すと、文字列が四角いフィールドとしてポップアップし、テキストの一部を簡単に選択できるようになります。
Safariに「タブを複製」機能を追加
WEBブラウジング中に現在のタブを残したまま、もう1つ同じページを開きたいとき、Google Chromeなどではコンテキストメニューからタブを複製できて便利ですが、Safariには同様の機能はありません。そこで、この機能拡張をインストールしてみましょう。ツールバーに現れるボタンをクリックするか、ページ上でコンテキストメニューから[Duplicate Page]を選ぶと、タブを複製できます。
蛍光ペンや付箋メモで覚え書き
WEBページ上で有用な情報を見つけても、いったん閉じてしまうと次にアクセスしたときに有用だった部分がどこかわからなくなることがあります。これは、WEBページ内のテキストを蛍光ペンでなぞったように色をつけて強調表示したり、付箋メモを貼り付けたりできるSafari機能拡張です。色の強調表示や貼り付けたメモはページにそのまま保存され、次にアクセスしたときにも参照できます。
右クリック禁止ページでテキストコピー
テキストのコピーやコンテキストメニューを禁止しているWEBサイトがあります。その多くは、SafariのJavaScriptをオフにすることで可能になりますが、そのままではほかのページが正しく表示されません。これは、そんなWEBページで、テキストのコピーやコンテキストメニューを可能にするためのSafari機能拡張です。ツールバーに表示される「マウス」のボタンをクリックすると、機能が有効になります。
ピクチャ・イン・ピクチャで動画を再生
YouTubeで動画を再生しながらWEBブラウジングをしたり、ほかの作業を行ったりしたいときは、この機能拡張が便利です。YouTubeで動画を再生させてからツールバーのボタンをクリックすると、動画だけがウインドウが画面の端っこに移動し、再生させながら別ウインドウでブラウジングしたり、他のソフトで作業したりできます。同ウインドウは最前面に表示されるため、ほかのウインドウで隠れません。
画像や動画をクラウドに直接保存
インターネット上の画像や動画、ドキュメント、各種ファイルを、ローカルにダウンロードすることなく、「Dropbox」または「Google Drive」に直接保存できるSafari機能拡張です。画像、動画、あるいはファイルのダウンロードリンクを副ボタンをクリックし、コンテキストメニューから[Save linked File to Cloud]を選ぶと、保存先とファイル名を指定できます。
まめソフト
「Turn Off the Lights for Safari」は、YouTubeのほかに、Vimeo、Dailymotion、Hulu、Metacafeなどの動画サイトに対応しています。また、隠し機能として[T]キーを押すといいことがあるかも!?
まめソフト
「Highlighter for Safari」を使うには、機能拡張を有効にするとSafariのツールバーに現れるボタンをクリックし、色を選んでテキストをドラッグで選択します。[Add Note]を選ぶと付箋メモを貼り付けられます。