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見守りカメラも付いた自動給餌器「カリカリマシーンSP」

著者: 早川厚志

見守りカメラも付いた自動給餌器「カリカリマシーンSP」

0歳の子犬にも対応

先日我が家に子犬のトイプードルが仲間入りし、すでに飼っている13歳のトイプードルとの多頭飼いオーナーとなりました。すっかり落ち着いている先住犬とは違い、子犬はとにかく手が掛かります。トイレのしつけはもちろん、餌を1日3~4回に分けて与えなければなりません。僕は基本的に在宅ワーカーなので、餌はほぼ毎日時間を決めて与えられるのですが、それでも週に1度ほど仕事で家を空けることがあり、場合によっては10時間以上空ける日も…。そこで、良い自動給餌器がないものかと探したところ、見つけたのが「カリカリマシーンSP」です。

本製品を選んだ最大の理由は、「見守りカメラ」が搭載されていること。スマホ用アプリを使って、外出先から子犬の様子を確認できるのはもちろん、音を聞いたり、話しかけたり、録画することも可能です。また、餌を与えるタイミングはスマホで最大4回までタイマー設定できるうえ、餌の量も10グラム単位で設定できるので、分量をキッチリ測って与える必要のある子犬にもバッチリなんです。

約4.3L入るフードタンク

本体の上蓋はロックボタンが搭載され、フード出口は手を突っ込んでも食べられない狭小設計です。フードタンクには約4.3L分(およそ1500~1800グラム)のドライフードを収容できます。

トイレの練習にも重宝

思いのほか重宝したのが、カメラ機能。餌が出るとiPhoneにその旨が通知されるので、カメラ映像を見れば子犬がちゃんと食べているかどうかをチェックできます。さらに、ケージ内のトイレスペースまで映るので、愛犬の排泄の様子をiPhoneで他の部屋でも監視できます。

子犬ってトイレトレーニングが本当に大変で、覚えさせるには正しくトイレができたらすぐに褒めることが鉄則です。この「すぐに」というのがとても重要で、タイミングを逃すと褒める機会を失い、なかなか覚えてくれません。僕は、Macの横にiPhoneを立てかけ、仕事の合間にアプリで子犬の動きをチェックして、用を足した直後に褒めるようにしています。

給餌機能で便利なのは、タイマー設定したタイミング以外にも、スマホから手動操作で餌をあげられること。うちの子犬は昼食後に食糞癖があるのですが、家を空けるときは昼食を抜き、夕方に手動で与えることで食糞対策にも役立っています。ほかにも、フード切れを通知で知らせたり、トレイに残ったフードが積み上がったときに給餌をストップするなど、便利機能はほとんど網羅。あとは糞を自動で掃除してくれたら完ぺきなのですが…さすがに給餌器にそこまで求めるのは酷ですよね(笑)。

電源はコンセントまたは電池

給電は基本的にコンセントからですが、アルカリ単一形電池×3本を入れておけば、もし停電になってもタイマー給餌が可能です。ただし、電池ではカメラ機能は使えません。

iPhone越しにペットと話せる!

本体内臓のマイクとスピーカで音を聞いたり話しかけたりできます。給餌は1日最大4回まで、1~10ポーション(1ポーションは約10g)を与えられるほか、あげたいときに手動で与えることも可能です。

[SPEC]
[カメラ付き自動給餌器]カリカリマシーンSP
【発売】うちのこエレクトリック
【Size】245(H)×300(W)×380(D)mm
【価格】1万6980円(税込)
【URL】https://petelect.jp/lp/karikarimachinesp/

【主なスペック】
【重量】約2.1kg【備考】通信方式:IEEE802.11b/g/n (2.4GHz)、推奨通信速度:1Mbps以上、Wi-Fi暗号化:WPA/WPA2(セキュリティの脆弱なWEP方式は接続不可)

私が紹介します!
早川厚志

新しいもの好きのライター写真家。シンガーソングライターとしても活動。