メガネ型のウェアラブルデバイスが俄かに盛り上がりを見せる中、またもや注目製品が日本に上陸する。その名は「Rokid スマートAIグラス」。
一見すると普通のメガネだが、装着者の眼前にはUIが表示されている。そして、リアルタイムでの翻訳、AI検索、議事録作成、テレプロンタの表示などなど、多彩な機能を提供。近未来感のあるガジェットだが、使い方は意外とシンプルで、現時点でも日常、ビジネス問わず取り入れやすい。

「Hi Rokid」で最新AIコンシェルジュに。プライバシー保護にも注力
Rokid スマートAIグラスの一番の見どころは、GPT‑5とGeminiといった最新AIモデルを利用可能な点だ。マイクとスピーカも内蔵するため、たとえば旅行先で気になった建物を見つけたとき、「Hi Rokid、これ何?」と聞くと説明が返ってくる。料理や観光スポット、ビジネス用語まで幅広く対応し、文字と音声の両方で教えてくれるので、手が空いていないシーンでも使いやすい。

また、会議の音声を録音し、自動で要約してくれるAIレコーダ機能も注目だ。発言の要点とタスクをまとめてくれるため、話しているだけで議事録が完成する。さらに、通知への定型文返信や、その場で思いついたメモの保存も可能だ。

翻訳機能とiPhoneを組み合わせれば“会話”もできる。内蔵カメラで撮れる画は新鮮
利用シーンは限られるが、翻訳機能も見逃せない。89言語に対応し、主要6言語はオフラインでも利用できる。カメラで映し取った内容を読み取り、眼前に字幕を表示する仕組みだ。iPhoneの「翻訳」アプリなどと併用し、相手に画面を見せながら会話すれば、それだけで言語の壁がグッと低くなるだろう。

なお、搭載するカメラは12MP解像度。メガネのツルの部分に搭載されたボタンを一押しするだけで撮影でき、その使用感は極めてスマート。自分の視野がそのまま切り取られるため、iPhoneなどで撮影するのとはまた違った印象の写真や映像になる。また、両手が塞がった状態でも使えるのは利点だ。



Rokid スマートAIグラスの広がる可能性。コンシューマはもちろんビジネス向けの展開も
もう一つ便利そうなのがマップ機能。iPhoneで「マップ」や「Googleマップ」などを使って目的地を目指して歩く人は多いと思う。しかし、手元を見ながらだと歩くスピードは落ちるし、かといって大まかな感覚で歩いているといつの間にかルートを間違っていたりするものだ。
一方Rokid スマートAIグラスなら、眼前に常に進行方向や距離といった情報が表示される。写真と同じく、両手が空くのも大きなメリットだ。また、ルート検索も声で指示を出せばいいため、スマホを取り出す手間がない。

翻訳機能と同じく、用途は限られそうだが「テレプロンプター機能」も有用だろう。原稿やキーワードをレンズ内に表示できるので、まるで原稿を丸暗記しているかのようにプレゼンが行える。講演やピッチイベント、あるいはSNS用の動画撮影でも役立ちそうだ。

また、Rokid スマートAIグラスは一般ユーザ向けの機能だけでなく、開発環境の整備にも力を入れている。スマホ連係のCXR-M SDK、グラス単体で動くCXR-S SDK、さらにAIエージェントをローコードで作れるRizon Platformなど、フルスタック開発環境を提供するという。

気になるRokid スマートAIグラスの価格は? 購入前に体験する場所も!
Rokid スマートAIグラスは、10万9890円で販売予定。お得に購入したいなら、2026年2月26日よりMakuakeでスタートしたプロジェクトで応援購入しよう。単体、カプセル充電器やクリップオン式のサングラスとフレームが付属するセットのいずれも、割引価格で提供される。
なおいずれの場合も、度付きレンズはメガネ専門店で別に作成する必要があるので注意したい。



応援購入の前に使用感が気になる…というのであれば、「蔦屋家電+ 二子玉川店」に足を運んでみよう。2026年2月23日(月)〜5月30日(土)の期間、Rokid スマートAIグラスが展示されており、予約不要で体験できる。
なお、蔦屋家電+ではほかにも要注目のプロダクトが多数展開されている。Mac Fan Portalでも定期的に記事化しているため、ぜひチェックいただきたい。


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