モバイルバッテリは、iPhoneまわりの周辺機器の中でも“もっとも持ち歩く頻度が高いデバイス”だ。ただ、膨張や発火といったリスクがゼロになるわけではない。小型リチウムイオン電池の安全性が注目される今、エレコムが投入する「難燃ガジェットポーチ」は、単なるアクセサリではなく、持ち運びや保管時の“リスクを減らすためのツール”として気になる存在だ。
難燃生地を使った2層構造は、使いやすさと安心感の両方をしっかり両立している。
モバイルバッテリの発火時、燃え広がりを抑える。「難燃ガジェットポーチ」が登場
エレコムは2026年2月下旬から「難燃ガジェットポーチ」を発売する。モバイルバッテリを中心に、小型ガジェットをより安全に保管・持ち運びできるよう開発された収納アクセサリだ。
難燃ガジェットポーチの最大の特徴は、表面がシリコンコーティング+グラスファイバ、裏面がアルミコーティング+グラスファイバという2層構造になっている点。どちらの素材もJIS規格の難燃試験(JIS L 1091 A-2法 区分3)をクリアしており、万一収納物が異常発熱や発火を起こした場合でも、燃え広がりを抑えてくれるつくりだ。

一般的なガジェットポーチは布やナイロンなど可燃性素材が多いが、難燃ガジェットポーチは入口を折り返して密閉性を高める構造を採用。炎や煙が外に漏れにくく、飛行機内へ持ち込む際にも心強い。航空会社が求める「すぐ取り出せる状態での管理」「バッテリをむき出しにしない」というルールにもマッチしている。
難燃ガジェットポーチは背面にケーブル用ポケット、外装にはカラビナやストラップを付けられるループも備えており、難燃素材だからといって使い勝手が犠牲になっているわけではない。細かな配慮が感じられる設計だ。


選べる3つのサイズをラインアップ。外ポケットやカラビナホール搭載で利便性もグッド
難燃ガジェットポーチのラインアップは、L/M/Sの3サイズ。どれも重量は50〜165gと軽く、カバンの中でもかさばらない。カラビナでバッグ外側に付けておけば、もし発熱が起きたときにもすぐ気づけるだろう。

Lサイズ:複数のモバイルバッテリやガジェットの保管に最適
Lサイズ(品番:BMA-MBP01LGY)は幅約240mmとゆとりがあり、2~3個のモバイルバッテリやスマートデバイス、Wi-Fiルータなどもまとめて収納できる。散らばりがちなガジェット類を、一箇所に集約できるメリットは大きい。難燃というメリットを活かし、自宅でのガジェット保管の用途で使うのもアリだ。
M/Sサイズ:持ち運びや機内持ち込みに適したコンパクトモデル
単体のモバイルバッテリや小型デバイスの持ち運びにちょうどいいサイズ。日常的に使いやすいコンパクトさだ。カラビナループや外側ポケットもしっかり備えている。
半ばインフラ化したモバイルバッテリ。難燃ガジェットポーチが果たす大きな役割
スマートフォンの高性能化とともに、モバイルバッテリは生活インフラのような存在になった。その一方でリスクを内包するデバイスでもあり、適切な保管方法が求められる。難燃ガジェットポーチは、普段の使い勝手と“万一の安全性”をしっかり両立した現実的なアイテムだ。
移動の多いデジタルユーザにとって、難燃性を持つ収納ツールは新しいスタンダードになり得る。価格もSサイズが1680円からと手頃で、導入しやすいのもいいところ。ガジェットとの「安全な付き合い方」を再考するきっかけにもなる、注目のプロダクトだ。

●Sサイズ(BMA-MBP01SGY)
価格:1680円
外形寸法:幅約100×厚さ約5×高さ約120(mm)
内寸:幅約75×厚さ約14×高さ約100(mm)
重量:約50g
●Mサイズ(BMA-MBP01MGY)
価格:1980円
外形寸法:幅約115×厚さ約5×高さ約180(mm)
内寸:幅約80×厚さ約14×高さ約160(mm)
重量:約75g
●Lサイズ(BMA-MBP01LGY)
価格:2479円
外形寸法:幅約240×厚さ約5×高さ約190(mm)
内寸:幅約220×厚さ約14×高さ約180(mm)
重量:約165g

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