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Anker初の世界最小AIボイスレコーダ「Soundcore Work」レビュー。ワンクリックで簡単に録音、AIによる文字起こし・要約もお手のもの!

著者: 大竹望未

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Anker初の世界最小AIボイスレコーダ「Soundcore Work」レビュー。ワンクリックで簡単に録音、AIによる文字起こし・要約もお手のもの!

Ankerグループが展開するオーディオ&ビジュアルブランド・Soundcore。同ブランドから、初の世界最小1AI搭載ボイスレコーダ「Soundcore Work」が登場しました。

ブランド初のボイスレコーダということもあり、文字起こしの精度や使いやすさなど気になるところです。製品をいただいたので、さっそくレビューします。

  1. ※マイク本体のみを指す。2026年1月時点、Anker調べ ↩︎
  2. ※マイク本体のみを指す。2026年1月時点、Anker調べ ↩︎

ボタンで押すだけで録音スタート!

録音方法はとても簡単です。充電ケースのままでも録音できるため、机の上にポンと置くだけでOK。また、マイク部分は取り外しができるようになっており、襟元にクリップのように装着することも可能です。

最大5m先の声まで拾えるため、会議室の大きさに左右されず録音できる点も安心感がありました。

ちなみに、マグネット式になっているのでMagSafe対応でMagSafeでiPhoneに貼りつけて録音することもできます。

iPhoneにしっかり固定できるため、録音中も手放しで安定。置き場所を気にせず、安心して使えます。

また、触ってみて驚いたのがそのサイズ感です。マイク本体は約10gと非常に軽く、いわゆる“世界最小・最軽量クラス”1のウェアラブルレコーダとなっています。試しに襟元に装着しても、ほとんど目立たず気になりませんでした。




ワンクリックですぐ録音。録り逃しの心配がない

この製品の特に便利だと思ったところは、直感的に使える操作性です。マイク側面のボタンを押すだけで即録音が始まり、マイク上のランプが点灯するので、録音中であることがひと目でわかります。

マイク右横のボタンを押すことで、録音が開始されます。
右上にオレンジ色のランプがつくと、録音中であることがわかります。

iPhoneでも「ボイスメモ」アプリなどで録音はできますが、即座に録音を開始したい場面ではアプリを開いたり操作したりする手間があったり、「本当に録れているのか?」と不安になる場面がありました。

その点、「Soundcore Work」なら、会議直前でも慌てず録音を開始できました。

高精度なAI文字起こし&要約で、議事録作成が圧倒的にラクに

本製品では、Soundcoreアプリで、録音したデータをAIが自動で文字起こしや要約を一気に行ってくれます。気になる性能ですが、音声の読み込み・処理速度も軽快。1時間のデータも5分ほどで文字起こしされました。

文字起こししたデータは、「Soundcore」アプリで確認できます。

iPhoneと製品本体をBluetooth接続することで利用が開始できます。ちなみに、録音機能はオフラインでも利用できるものの、文字起こしや要約等の機能を使うには、インターネット接続が必要です。
文字起こしも正確に行われていました。
スマートサマリーでも瞬時にまとめてくれます。

さらに、録音中にマイクをダブルタップすると、その瞬間が後で文字起こしや要約の中でハイライトされます。議事録を作るとき、重要ポイントを後から探し直す必要がなくなり、時短につながる便利な機能だと感じました。

マイク部分をダブルタップすると、オレンジ色にハイライトされます。後々、文字起こしデータをまとめる際に重要なポイントがわかり便利です。

マイク単体では最大8時間、充電ケースと合わせて使用すれば最大32時間と長時間の連続録音も可能です。




PCでも編集でき、不満の少ないワークフロー

録音データはスマホだけでなくPCでも確認・編集できます。たとえば、出先ではiPhoneで、自席ではPCでなど、シーンごとに使い分けることも可能です。

さらに「Soundcore」アプリでは、以下のような機能が利用できます。

  • 話者の自動識別
  • 世界150以上の言語に対応した文字起こし
  • 30種類以上の要約テンプレート

特に、用途に応じて「要点まとめ」「会議サマリー」「ToDo抽出」などの30種類以上のテンプレートが用意されているため、必要な形式の要約をすぐ作成してくれます。

文字起こしされたデータをさらに必要な形式にまとめて…という手間がなくなるため、この機能でも時短につながりそうです。

用意された豊富なテンプレートから選べるほか、AIが自動で最適なテンプレートを判定してまとめてくれる機能も備わっています。
150以上の言語にも対応しているため、外国語の文字起こしも難なく行えます。

気になるサブスクリプションサービスの内容は?

「Soundcore Work」はサブスクリプションで利用する仕組みになっており、まずスタータープラン(無料)では、月300分まで文字起こし機能が利用可能。

そして、より長時間の録音データを扱いたい場合は、Proプラン(月1200分まで)が用意されています。

もっとも自由度が高いのがUnlimitedプランです。このプランでは文字起こし時間に上限がなくなるだけでなく、複数の録音データをまとめて要約する高度な機能も利用可能。会議が多い方や、日常的に大量の音声を扱うユーザ向けのプランでしょう。




セキュリティ対策が万全で、ビジネス用途に向く

AI搭載デバイスということでセキュリティも気になるところですが、「欧州 EN 18031、米国 NIST IR 8425」といった基準に準拠しており、情報管理の面でも安心して使えます。

商談や医療・介護現場など、機密性が必要なシーンでも積極的に使える点は大きいでしょう。

使いたい瞬間に迷わず録音でき、内容を正確にデータ化してくれる。録音から議事録までの一連の作業をスマートに完結できる点が、この製品の大きな魅力だと感じました。

本製品の価格は2万4990円で、3月3日より一般発売となっています。

著者プロフィール

大竹望未

大竹望未

『Mac Fan』編集部所属。2001年生まれ。2024年に編集部に入りました。趣味は旅行、音楽を聴くこと。便利でおもしろいガジェット、iPhoneのTipsを日々探しています!

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