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仕事に役立つMacのショートカット、基本の22。Windows PCからの乗り換えでも、これだけ覚えておけば安心!

著者: 水川歩

仕事に役立つMacのショートカット、基本の22。Windows PCからの乗り換えでも、これだけ覚えておけば安心!

Macを仕事で使い始めたばかりだと、「操作に慣れない」「もっと作業効率を上げたい」と感じることが多いでしょう。そんなときに力を発揮するのが、キーボードだけで操作できるショートカットです。

頻度の高い操作を覚えておけば、マウスやトラックパッドに触れる回数が減り、作業スピードが大幅に向上します。この記事では、Mac初心者でもすぐに仕事で使える実用的なショートカットを厳選して紹介します。

まず押さえたい“基本のキ”。Macのショートカット12選

これまでWindows PCを使っていた人がMacに乗り換えた際、戸惑いやすいのがキーボードショートカットの違いです。しかし、作業効率を上げたいのであれば、早い段階でショートカットを身につけておきましょう。

最初はスムースに使いこなせないかもしれませんが、毎日繰り返し使うことで自然と体が覚えていくはずです。まずは“Macの基本中の基本”ともいえる、下記のショートカットを覚えておきましょう。

(1)[Command]キー+[C]キー:コピー
(2)[Command]キー+[V]キー:ペースト
(3)[Command]キー+[X]キー:カット
(4)[Command]キー+[Z]キー:取り消し
(5)[Command]キー+[Shift]キー +[Z]キー:やり直し
(6)[Command]キー+[A]キー:すべて選択
(7)[Command]キー+[S]キー:保存
(8)[Command]キー+[O]キー:選択した項目を開く
(9)[Command]キー+[Q]キー:アプリを終了
(10)[Command]キー+[P]キー:プリント
(11)[Command]キー+[T]キー:新規タブを開く
(12)スペースバー:クイックルック




仕事に役立つ! Macのショートカット10選

Macには、実にさまざまなキーボードショートカットが用意されています。すべてを覚えられれば理想的ですが、使用頻度の低い操作まで網羅するのは現実的ではありません。そこでここでは、日常業務でも活躍する基本の10個を厳選しました。まずはこの一覧から覚えていきましょう。

[Command]キー+[Tab]キー:アプリの切り替え

Macで作業しているときは複数のアプリを同時に起動し、目的に応じて切り替えながら利用することが多いでしょう。アプリを切り替えるたびに、Dock上でアイコンを探し回ったりするのは時間の無駄です。

[Command]キー+[Tab]キーを押すと、画面中央にアプリスイッチャが表示され、そのまま[Tab]キーを押せば起動中のアプリを右から順に選択できます。目的のアプリが選択されたらキーを離すだけ。すぐに切り替えが完了します。

[Command]キー+[Shift]キー+[Tab]キーを押すと、アプリスイッチャで左方向にアプリを巡回できます。

[Command]キー+[H]キー:最前面のウインドウを非表示に

開いているアプリのウインドウが邪魔! 背後にあるアプリのウインドウを見たい! そんなときにポインタでウインドウを動かしたり、ボタンをクリックして閉じたり、Dockにしまったりしていませんか?

それよりも便利なのが、[Command]キー+[H]キーです。このショートカットを押すと、最前面のアプリのウインドウを素早く「非表示」にできます。なお、[Command]キー+[Option]キー+[H]キーを押すと「最前面のアプリのウインドウ以外」をすべて非表示にすることが可能です。

[Command]キー+[H]キーを押すと、最前面のアプリのウインドウを一瞬で隠すことができます。

[Command]キー+[W]キー:最前面のウインドウを閉じる

ウインドウが邪魔なときにもう1つ覚えておきたいのが、[Command]キー+[W]キーです。[Command]キー+[H]キーが最前面のウインドウを「非表示」(再度アイコンをクリックすれば元の状態に復帰可能)にする一方、こちらは最前面のウインドウを「閉じる」ことができます。

しばらく使わないウインドウを手早く片づけたいときにはこちらを選びましょう。[Command]キー+[Option]キー+[W]キーを押して、そのアプリのウインドウすべてを閉じることもできます。

[Control]キー+ [↑(上矢印)]キー:Mission Controlの起動

複数のウインドウを開いて作業していると、どこに何があるのかわからなくなることがあります。そんなときに便利なのが[Control]キー+ [↑(上矢印)]キーです。このショートカットを押すと「Mission Control」が起動し、開いているすべてのウインドウが一覧で俯瞰表示されます。

Mission Controlでは、すべてのウインドウを一覧できます。目的のアプリに素早くアクセスしたいときに便利。なお、[Control]キー+ [ ↓(下矢印)]キーを押した場合は、最前面のアプリで開いているウインドウがすべて表示されます。

[Command]キー+[Shift]キー+[3(または4、5)]キー:スクリーンショットを撮影する

Macでスクリーンショットを撮影する際のショートカットです。[Command]キー+[Shift]キー+[3]キーは「画面全体を撮影」。[Command]キー+[Shift]キー+[4]キーは「画面の一部を撮影」。[Command]キー+[Shift]キー+[4]キー+スペースは「ウインドウ全体を撮影」。

また、[Command]キー+[Shift]キー+[5]キーを押すと「スクリーンショット」アプリが起動し、タイマーや保存先など詳細な設定が行ったうえで、スクリーンショットや画面収録が行えます。

[Command]キー+[Shift]キー+[5]キーを押した場合、[オプション]メニューから詳細設定が行えます。

[Command]キー+[Control]キー+[F]キー:ウインドウをフルスクリーン表示

作業に集中したいときや、細かい作業を行う場面では、ウインドウをフルスクリーン表示にすると作業がしやすくなります。

そんなときは[Command]キー+[Control]キー+[F]キーを押し、今開いているアプリのウインドウをフルスクリーン表示にしましょう。メニューバーやDockが隠れ、作業スペースが最大化します。もう一度同じショートカットを押せばフルスクリーンが解除され、通常のウインドウ表示に戻ります。

[Command]キー+[F]キー:検索フィールドの呼び出し

書類の中から特定の単語を探すために、ウインドウをスクロールし続けるのは大変です。そこで役立つのが、[Command]キー+[F]キーです。このショートカットを押すと検索フィールドが表示され、探したい単語を入力するだけで、文章内やページ内から該当箇所を一瞬で見つけ出せます。

メールやPDF、ブラウザなど多くのアプリで共通して使えるため、探す手間を大幅に省いて作業効率がぐっと上がります。

「プレビュー」の場合、画面右上に検索フィールドが表示され、入力した語句がハイライトされます。

[Command]キー+スペースバー:Spotlightを呼び出す

Macではファイルやアプリなど何かを探したいときには、フォルダを開いて階層を辿るよりも、標準の検索機能である「Spotlight」を使うほうが便利です。

[Command]キー+スペースバーを押すとSpotlight検索フィールドが表示され、文字を数文字入力するだけで候補が絞り込まれ、すぐに探しているものを見つけ出せます。

メニューバーからSpotlightアイコンをクリックして呼び出すよりも、素早く検索できます。

[Command]キー+[,(カンマ)]キー:アプリの「設定」メニューを開く

アプリを使っていて設定を変更したいとき、通常はメニューバーから「設定」メニューを開くことが多いはず。しかし、[Command]キー+[,(カンマ)]キーを押せば、そんな手間は必要ありません。このショートカットを押すだけで、今使っているアプリの設定画面がすぐに開きます。

アプリの設定は一度設定したら頻繁に変えることは少ないかもしれませんが、覚えておくことでいざというときに設定作業がぐっと効率化するでしょう。

[Command]キー+[Control]キー+[Q]キー:画面をロックする

Macで作業をしていてちょっと離席したいときには、画面をロックしておくほうが安全です。「システム設定」の[ロック画面]で、Macを使用していない時間が一定時間過ぎたら画面がロックされるように設定できますが、最小時間でも1分と長め。すぐにロックしたいなら、[Command]+[Control]キー+[Q]キーを押しましょう。

すぐにロック画面に移行するため、パスワードを入力しない限りMacにログインできません。

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著者プロフィール

水川歩

水川歩

1977年生まれ。編集者として勤め上げ、2021年からフリーランスに。"IT"をメインに活動しているが、プライベートはテクノロジーから離れ、釣りやキャンプ、登山など、自然に浸るアウトドアライフを送る。

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