macOS Tahoeでは、「時計」アプリに新しい機能が追加されました。それが、アラームのスヌーズ時間の調整機能です。地味ですが大きい。ちなみに、iOS 26、iPadOS 26でも同様の機能が提供されています。
従来のMacでは、スヌーズ時間が固定されていました。しかしmacOS Tahoeへのアップデートにより、1分単位で設定できるようになったのです。作業、あるいは休憩時間に「時計」アプリを使っている人は、より自分のリズムに合わせた使い方ができるでしょう。
スヌーズってなんだっけ? 9分固定だった機能が1分単位で設定可能に
ちなみにスヌーズとは、アラームを“一旦”止めて、再度鳴らす機能。iPhoneを目覚まし代わりにしている人にとってはなじみ深いものでしょう。
macOS Tahoeでは、そのスヌーズの時間を自由に調整できるようになりました。従来は9分で固定されていたところ、1分から15分の間で、1分単位でのカスタムが可能です。
ではさっそく、設定手順を見ていきましょう。





スヌーズ機能をMacで活用するなら。ポモドーロテクニックがおすすめ!
あまりに目覚ましとの親和性が高いスヌーズ機能なので、Macでどう使う…?と思う人もいるでしょう。そんな人におすすめしたいのが、ポモドーロテクニックへの活用です。
アラームを25分後などに設定し、スヌーズを5分に設定すれば、集中作業と休憩のリズムを簡単に作れます。専用アプリを使わずとも、macOS標準の「時計」アプリで簡単に実践できるのです。ただし、長時間にわたって使いたい場合は、アラームをいくつも作る必要があります。
このように、macOS Tahoeの「時計」アプリに追加されたスヌーズ時間調整機能は、時間管理をより柔軟にしてくれる便利な機能です。作業スタイルに合わせて設定し、効率的な時間の使い方を実現しましょう。

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著者プロフィール
関口大起
『Mac Fan』副編集長。腕時計の卸売営業や電子コミック制作のお仕事を経て、雑誌編集の世界にやってきました。好きなApple Storeは丸の内。Xアカウント:@t_sekiguchi_








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