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「DJ風曲送り」や「歌詞の翻訳」が実現!Apple Musicの4つの新機能でさらに音楽を楽しもう

著者: 佐藤彰紀

「DJ風曲送り」や「歌詞の翻訳」が実現!Apple Musicの4つの新機能でさらに音楽を楽しもう

iOS 26Apple Musicが大幅アップデートされました。音楽体験をもっと楽しく、もっと便利にする4つの新機能を紹介します。

Apple Music

クロスフェードが進化した「AutoMix」でシームレスな音楽鑑賞

「AutoMix」は曲と曲のつなぎ目を自動でミックス再生してくれる機能です。DJ風のクロスフェードやテンポ調整で、曲間がシームレスにつながり、無音の時間がなくなります。作業中には曲の切れ目に気を取られないので、集中力が上がるかもしれません。

曲の終わりで次の曲のテンポに変化しながらクロスフェードされるので、原曲をしっかりと聴きたいという方はオフにしておくほうがいいでしょう。

❶AutoMixを設定するには、再生画面からプレイリストアイコンをタップします。
❷右上にある赤枠で囲ったアイコンをタップすることでオン/オフの操作ができます。
❸もしクロスフェードしかかかっていない場合は、「設定」アプリから[アプリ]→[ミュージック]と進み、曲のトランジションをAutoMixに変更しましょう。




「歌詞翻訳」&「発音ガイド」でカラオケの予習もバッチリ!?

外国語の歌詞を翻訳してくれる機能も追加されました。意味を理解しながら曲を楽しめます。発音ガイドはカタカナで発音を表示してくれるので、簡単に歌えます。

どちらの機能も曲が対応している必要があります。対応していない曲ではオプションは表示されません。

❶曲を再生中に歌詞表示画面上で、[翻訳アイコン(図の赤枠)]をタップします。
❷ポップアップメニューで[発音ガイドを表示]、[翻訳を表示]が現れるので、使いたい機能をオンにしましょう。
❸翻訳をオンにすると、歌詞の下側に日本語訳が表示されるようになります。
❹発音ガイドをオンにすると、カタカナで発音が表示されます。

ロック画面の動くジャケット「モーションアートワーク」が楽しい

再生中の曲のアートワークがロック画面でアニメーション表示されるようになりました。耳からだけでなく、視覚的にも楽しめるのが新しいApple Musicの魅力の一つです。

ただし、アーティスト側がモーションアートワーク用にジャケットを作成していないと動きません。現状は一部の曲で楽しめる機能です。

この曲ではタイトルの「VIVA LA VIDA」の文字が消えたり現れたりするアニメーションになっていました。派手に動くアートワークを探してみるのも面白いかもしれません。




好きな曲やプレイリストを「ピン留め」しよう

「ピン留め」はApple Music上の、お気に入りのアルバムやプレイリストをライブラリの上部に固定できる機能です。

よく聴く曲にワンタップでアクセスできるのがポイント。探す手間がゼロになり、ライブラリが整理整頓されて見やすくなります。

❶あらかじめ、ライブラリに保存しておいたアルバム、またはプレイリストをロングタップします。
❷ポップアップメニューから[アルバムをピン留め]を選択すれば設定完了です。
❸ライブラリタブを開くと、最上部にピン留めしたアルバムが表示されます。

iOS 26のApple Musicは、今回紹介した主要な変更以外にもアップデートが入り、さらに音楽を楽しみやすくなっています。ぜひアップデートして、あなたの音楽ライフをさらに豊かにしてください!

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著者プロフィール

佐藤彰紀

佐藤彰紀

『Mac Fan』編集部所属。ECサイト運営などの業務を経て編集部へ。好きなものは北海道と競技ダンスとゲーム。最近はXR分野に興味あり。

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