私は普段、主にMacのトラックパットを使って作業をしています。細かい作業をするときにマウスを使う程度でした。
しかし、長時間作業をするにつれて、手首や指が疲れるようになってきました。また、モニタとMacを両方使うので、操作する範囲も多くもっと効率的に仕事を行えないだろうかとも思っていました。
そんなときにふと目に止まったガジェットがありました。それが、エレコムの「HUGE PLUS」。直径52mmの大きなトラックボールがついており、見た目もインパクトがあります。
これはぜひ使ってみたいと思ったところ、実機をいただいたためレビューします。
大きなトラックボールで簡単に操作できる!
正直なところ、マウス本体は大きいです。サイズは、114(幅)×180(奥行き)×57(高さ)mm。重さも272gのため、持ち運び用というよりは、据え置き用として使うのに向いていそうです。
人差し指でトラックボールを操作し、親指でクリックとスクロール操作を行います。親指でクリックとスクロール操作両方行うタイプのマウスを使うのは初めてでしたが、使っているうちにすぐに慣れました。

少し不安だった点が、「指先が届かず思うように操作できないのでは」ということでした。私の手はそこまで大きくなく、女性の平均的な手のひらサイズです。そのため、トラックボールをうまく使いこなせないのではと不安に思っていました。
しかし、実際に触ってみると、トラックボールの部分は弱い力でも滑らかに動きます。人差し指の弱い力で触れる程度でも簡単に動きました。
狙ったところでカーソルを止めるのも難しくありません。滑らかな動きにより、広範囲のカーソル移動が可能でした。
手首に対する負担が削減!
特に使い勝手が良かった点は、手首への負担削減です。パームレストにより、手首をなだらかな形で置くことができました。
その大きさゆえ、腕を置くパームレスト部分が分厚くクッションのようになっています。形も腕にフィットするような形状です。
しかもボタンが多く搭載されており、指ごとに使う機能が固定されています。手首を大きく動かす必要もありません。そのため長時間使っていても痛くならず、快適に操作することができました。
最大10カ所に好みの機能を割り当て可能!
本製品は、3つの接続方式(USB2.4GHz無線、Bluetooth、USB有線)に対応しています。そのため、場面に応じて使うことができます。
接続も各接続方式で1台ずつ、合計3台のデバイスを同時に接続することが可能です。

また割り当ても、8つのボタンと左右スクロールの2方向、合計10カ所に割り当てることができます。

今までトラックパットをメインで作業を行っていた筆者からすると、業務効率が格段にアップしそうです。
HUGE PLUSを試すならMac Fan Fesへ!
そんなHUGE PLUSをいち早く体験できるイベントがあります。それが「Mac Fan Fes 2025.11」。
11月30日に開催されるMac Fan主催のガジェット体験&購入イベントで、詳細は「Mac Fan Fes 2025.11」の告知記事からぜひチェックしてみてください。参加申し込みフォームはコチラ、あるいは同記事からアクセスできます。

著者プロフィール
大竹望未
『Mac Fan』編集部所属。2001年生まれ。2024年に編集部に入りました。趣味は旅行、音楽を聴くこと。便利でおもしろいガジェット、iPhoneのTipsを日々探しています!



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