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「Gemini」を使ったペットの証明写真がSNSで話題! 画像生成プロンプト方法は? 注意点も

著者: 大竹望未

「Gemini」を使ったペットの証明写真がSNSで話題! 画像生成プロンプト方法は? 注意点も

GoogleのAIアシスタント「Gemini(ジェミニ)」に新しい画像生成サービス「Nano Banana」が登場しました。Nano Bananaとは、Googleが開発した最新の画像生成・編集AIモデルです。他のAIとの違いは、生成する画像の一貫性の高さです。

最近一部の人々の間で、そんな「Nano Banana」を使ったペットの証明写真の作成が流行っているそう。

具体的な作成方法を紹介します。

Nano Bananaを使って証明写真風の画像を生成する方法

Google Gemini

【開発】
Google
【価格】
無料
「Genemi」アプリを開き、左下のプラスボタンをタップ。
その中から「ギャラリー」を選択します。そして、写真フォルダの中から自分のペットの画像を選びましょう。
写真とともに、以下のようなプロンプトを入力しました。「添付画像をもとに文鳥の証明写真を作成して。全体的に明るいトーンで青い背景に変更してください。2行×4列のレイアウト。グリッド内の各画像は、縦向きスタイル。」その際に、レイアウトやサイズといった証明写真の詳細を入力しましょう。
左のようなプロンプトを入力したところ、このような画像が出力されました。
変更したい場合は、修正点を入力しましょう。画像生成の一貫性が高いため、このように再度同じような画像を生成してくれます。
何度か生成することで、より理想の証明写真に近い画像を生成することができました。

注意点はある?

Googleポリシーと規約において、生成AIによるアウトプット(画像・テキストなど)は制限されていません。しかし「生成AIの利用に関する責任はユーザ側にある」ことも明記されています。元画像や素材の権利を確認したうえで、安全に楽しみましょう。

著者プロフィール

大竹望未

大竹望未

『Mac Fan』編集部所属。2001年生まれ。2024年に編集部に入りました。趣味は旅行、音楽を聴くこと。便利でおもしろいガジェット、iPhoneのTipsを日々探しています!

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