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iPhoneの「メモ」がマークダウン形式に対応! iOS 26で待望のアップデート。ビジネスシーンでも、より一層頼れる存在に!

著者: 大竹望未

iPhoneの「メモ」がマークダウン形式に対応! iOS 26で待望のアップデート。ビジネスシーンでも、より一層頼れる存在に!

iOS 26の「メモ」アプリでは、マークダウン(Markdown)形式のファイルを読み込み・書き出し可能になりました。

「マークダウン形式」では、簡単な記号を使って、文章の構造や装飾を表現できます。「#」で見出し、「*」で強調、「-」で箇条書きなどで装飾の表現が可能です。HTMLに変換でき、以前から文書作成やブログ投稿によく使われていました。

iOS 26から「メモ」アプリ内で書き込んだメモをマークダウン形式のファイルに変換し、他のアプリやサイトでも構造や装飾を引き継ぐことができるようになったんです。さっそく使い方を紹介しましょう。

「メモ」アプリでマークダウンを使う方法

エクスポートする

マークダウン形式で出力するには、通常どおり見出しや太字を用いてメモを作成します。そして、右上の共有ボタンをタップ。
すると、メニュー内に「マークダウンとして書き出す」項目が表示されるため選びます。
共有ボタンや保存ボタンが表示されるため、任意のものを選択しましょう。
「メモ」アプリでの表示上では、見出しや太字がフォーマットされていましたが、ファイル自体はプレーンテキストのままです。マークダウン形式の状態で、任意のテキストエディタで開くことができます。

インポートする

今回は、「ファイル」アプリに保存したマークダウン形式のメモを「メモ」アプリにインポートします。右下の共有画面をタップしましょう。
共有画面が開いたら、アプリの中から「メモ」アプリを選びます。
すると、「“メモ”に読み込ますか?」という画面が表示されるので、「読み込む」をタップ。
「メモ」アプリに新規メモとして読み込まれました。マークダウン形式から読み込むと、自動的に見出しや装飾などが表示されます。

著者プロフィール

大竹望未

大竹望未

『Mac Fan』編集部所属。2001年生まれ。2024年に編集部に入りました。趣味は旅行、音楽を聴くこと。便利でおもしろいガジェット、iPhoneのTipsを日々探しています!

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