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“聞こえにくさ”を解消するイヤフォン「MIMIO ASSIST ONE」レビュー。補聴器はまだ早い? 気になり始めた耳の老化に試す価値あり!

著者: 早川厚志

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“聞こえにくさ”を解消するイヤフォン「MIMIO ASSIST ONE」レビュー。補聴器はまだ早い? 気になり始めた耳の老化に試す価値あり!

気になる耳の老化。MIMIO ASSIST ONEにフォローしてもらう?

耳の老化は30代から始まり、60代になると“聞こえにくさ”を実感する人が一気に増えるそうです。まもなく還暦を迎える僕も例外ではなく、先日テレビを観ているときに家族から「音が大きすぎる」と指摘されました。

自分では普通のつもりだったので、「そう?」なんて返しましたが、内心はドキッ。日常の会話でも聞き返すことが増えたし、「耳が衰えてきたのかな」と不安になることもしばしば。とはいえ、補聴器をつけるほど困ってはおらず、モヤモヤしていたんです。

そんなときに試す機会をいただいたのが、オーディオテクニカミミオの「MIMIO ASSIST ONE」。

見た目はワイヤレスイヤフォンのようですが、なんと会話やテレビの音を自然に聞き取りやすくする「ヒアリングアシスト」機能を備えているんです。補聴器と違って医療機器ではないので、“日常用イヤフォン”としても気軽に使えます。価格は約5万円と決して安くはありませんが、実際に使ってみたらその価値を実感できました。




専用アプリで聴力を測定。ユーザの状況に最適化して機能を発揮

初回利用時は、専用アプリ「Connect」で聴力を測定します。耳鼻科での検査のように、音が聞こえたらアプリ内のボタンを押すことで測定が可能。測定が終わると、自分に最適化された音が耳に届くようになります。

耳に装着したところ。片耳わずか約5.7gと軽く、長時間つけても負担が少ないのが特長です。普通のイヤフォンと同じ感覚で、補聴器のような抵抗感がなく使えるのがうれしいポイント。
専用アプリ「Connect」では、聴力測定が行えます。全体的には正常範囲内だったものの、500Hzが30dB以上(標準は25dB未満)など一部で聴力低下が確認される結果に。「聞き返すことが増えた」という自覚症状どおりでした。

ただ、使い始めのころは「サーッ」という音が少し気になりました。調べてみると、これは小さな音を拾う際に生じる雑音で、どの集音器にも共通する“宿命”とのこと。けれど使い続けるうちに慣れて、今ではほぼ気になりません。むしろ、人の声がクリアに聞こえるメリットのほうが大きいと感じています。

MIMIO ASSIST ONEは4つのモードを搭載。さらにはノイキャンにも対応!

また、本製品は利用シーンに応じた複数のモードを備えています。普段使いに適した「標準」モード、人と話すときに声を聞き取りやすくする「会話」モード。ドラマのセリフやニュースがはっきり聞こえる「テレビ」モード、騒がしい環境でも聞き取りやすい「屋外」モードの4つです。

モードの切り替えは、アプリでもイヤフォン本体のボタンからでも行えます。気になったときに素早く操作できるのは便利でした。

さらに、周囲の騒音を低減する「ノイズキャンセリング」機能も搭載するため、エアコンの音や電車の走行音が気になる環境でも、快適に使用できます。




軽量かつ防塵防水性能も安心。毎日つける、耳のお供に最適な設計

イヤフォン本体は片耳で約5.7gと軽量で、長時間装着しても疲れにくいのが好印象。さらにIP55相当の防塵・防水性能があり、雨や汗にも安心です。バッテリもイヤフォン単体で最大10時間、ケースと合わせれば最大40時間と十分な長さでしょう。

補聴器と違って医師の処方は必要ないので、予算さえ許せばすぐに使い始められるのもポイントです。

正直、最初は「本当に役立つのかな?」と疑っていましたが、今では「あると安心できる存在」です。僕のように“聞こえ”の変化を感じ始めた人にとって、補聴器と普通のイヤフォンの間を埋めてくれる、ちょうどいい相棒になるのではないでしょうか。

※この記事は『Mac Fan』2025年11月号に掲載されたものです。

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著者プロフィール

早川厚志

早川厚志

フリーライター兼フォトグラファー。Mac用ソフトの新着情報Webサイト「新しもの好きのダウンロード」を27年間運営しており、Macに入っているソフトは1000本以上。

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