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Macで「ショートカット」活用テク。画面分割もらくらく!/Macのやりすぎ効率化バイブル 

Macで「ショートカット」活用テク。画面分割もらくらく!/Macのやりすぎ効率化バイブル 

効率化のためなら時間を惜しまない! そんなこだわり派のMacユーザに贈る、仕事術をまとめた連載「Macのやりすぎ効率化バイブル」。今回のテーマは「ショートカットでMacのタスクを自動化する」です。

自動化したいタスクを“選ぶだけ”で、ショートカットを活用できる!

Macでさまざまなタスクを自動化するには、macOS Monterey以降に標準搭載されている「ショートカット」アプリを活用してみましょう。

自動化と聞くとプログラミングの知識が必要なイメージがありますが、このアプリであれば、「ギャラリー」から目的に合ったショートカットを選んで追加するだけの簡単操作です。

さらに、一部のショートカットはMacだけでなく同じApple Accountで登録されているiPhoneやiPadの「ショートカット」アプリとも自動で同期されるため、Appleデバイス同士でスムースに連係できます。

ここでは、2つのアプリでデスクトップ画面を2分割する「スプリットビュー」を自動化するショートカットを追加しました。アプリの組み合わせは、ショートカットを編集することで変更できます。

ショートカットの追加方法

①Launchpadの[その他]フォルダから「ショートカット」を起動します。サイドバーの[ギャラリー]から既存のアクションを探せます。
②ここでは、ギャラリーのmacOS用のショートカット集の中から[画面をSafariとメモで分割]をクリックします。
③アクションの詳細画面が表示されます。[ショートカットを追加]をクリックして自分用のショートカットとして追加します。
④ショートカットが追加されました。ポインタを合わせるとショートカットの右上に実行アイコンが表示されるのでクリックしましょう。
⑤すると、ショートカットのアクションが実行されます。

※この記事は『Mac Fan』2025年5月号に掲載されたものです。




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著者プロフィール

栗原亮(Arkhē)

栗原亮(Arkhē)

合同会社アルケー代表。1975年東京都日野市生まれ、日本大学大学院文学研究科修士課程修了(哲学)。 出版社勤務を経て、2002年よりフリーランスの編集者兼ライターとして活動を開始。 主にApple社のMac、iPhone、iPadに関する記事を各メディアで執筆。 本誌『Mac Fan』でも「MacBook裏メニュー」「Macの媚薬」などを連載中。

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