Apple Music、NFL、Roc Nationは、2026年2月8日(日)に開催される第60回スーパーボウル・ハーフタイムショーのヘッドライナーとして、バッド・バニーの出演を正式発表した。
会場はカリフォルニア州サンタクララのリーバイス・スタジアム。3度のグラミー賞を受賞し、世界的な人気を誇るバッド・バニーが、音楽とスポーツが交差する最大の祭典に登場する。
バッド・バニーは「私の想いは自分自身を超えている。これは私の前に立ち、数えきれないほどのヤードを走り抜けてくれた人々のためだ。彼らがいたからこそ、私がタッチダウンを決めることができた…これは私の仲間、私の文化、そして私たちの歴史への捧げものだ。おばあちゃんに伝えてくれ、俺たちがスーパーボウルのハーフタイムショーをやるってな」と語り、スーパーボウル出演への想いを表現。彼の言葉からは、ラテン文化を代表するアーティストとしての誇りと責任を感じられる。

ジェイ・Z、Apple、NFL幹部がバッドバニーを絶賛する理由
Roc Nationの創設者であるショーン・“ジェイ・Z”・カーターは、「ベニート(バッド・バニー)がプエルトリコのために成し遂げたことは感動的」とコメント。また、Appleの音楽・スポーツ・Beats担当VP、オリバー・シュッサーも「彼ほど音楽と文化の交差点を体現するアーティストはいない」と称賛している。
さらに、NFLグローバルイベントプロダクション担当SVP、ジョン・バーカーは「彼のダイナミックなパフォーマンスと創造的なビジョンが、忘れられない体験をもたらす」と述べ、今回の起用は刺激的で自然な選択であることを強調した。
Apple Musicは、NFLおよびRoc Nationと複数年契約を締結し、世界最大の音楽パフォーマンスであるスーパーボウル・ハーフタイムショーを通じて、1億曲以上の楽曲と空間オーディオによる没入体験を提供してきた。
過去のハーフタイムショーでは、ケンドリック・ラマー、アッシャー、リアーナ、Dr.Dreらが出演。いずれもエミー賞にノミネートされたアーティストで、音楽史に残るパフォーマンスとして高く評価されている。
Apple Music Radioで特別番組を放送
今回の発表に合わせて、Apple Music Radioでは9月29日(月)22:30より特別番組を放送する。ゼイン・ロウ、イブロ・ダーデンらが出演し、バッド・バニーの起用に関する舞台裏や期待を語る内容だ。

Apple Musicは、TikTok、Instagram、Facebook、Snapchat、YouTube、Xでも@AppleMusicの公式アカウントを通じて情報を発信。今後の続報にも注目が集まる。
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