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iPhoneで「メディカルID」を設定する方法。緊急時に適切な医療措置を受けるため、血液型、病歴、アレルギー情報を登録しておこう!/シニア世代のiPhone活用術

著者: 小平淳一

iPhoneで「メディカルID」を設定する方法。緊急時に適切な医療措置を受けるため、血液型、病歴、アレルギー情報を登録しておこう!/シニア世代のiPhone活用術

シニア世代がiPhoneを使いやすくするための設定方法を解説する連載記事「シニア世代のiPhone活用術」。今回のテーマは「緊急時に備えてメディカルIDを登録しよう」です。

メディカルIDを登録すれば、意識をなくしても医療スタッフが“留意事項”にアクセスできる!

「ヘルスケア」アプリでは、本人の医療情報をまとめた「メディカルID」を登録できます。メディカルIDを適切に登録しておくと、救急搬送時などに医療スタッフがその情報を確認し、適切な医療行為を行えるようになります。

メディカルIDには、身長や体重、血液型といった基本情報のほか、本人の病気(既往症や治療中の病気)、継続的に服用している薬、アレルギーといった情報を登録できます。なるべくわかりやすく簡潔な文章でまとめるよう心がけましょう。

また、いざというときに医療スタッフが確認できるよう、[ロック中に表示]がオンになっていることも忘れずに確認しておきましょう。

メディカルIDを登録する方法

①「ヘルスケア」アプリを起動したら左上にある自分のアイコンをタップし、開いた画面にある[メディカルID]をタップして設定を進めます。
②[服薬][病状][アレルギー]といった項目に情報を記入していきます。そのほか[メモ]欄にかかりつけ医の電話番号などを書き留めておくのもいいでしょう。

※この記事は『Mac Fan 2025年1月号』に掲載されたものです。




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著者プロフィール

小平淳一

小平淳一

Apple製品を愛するフリーランスの編集者&ジャーナリスト。主な仕事に「Mac Fan」「Web Desinging」「集英社オンライン」「PC Watch」の執筆と編集、企業販促物のコピーライティングなど。ときどき絵描きも。Webの制作・運用も担う。

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