ソフトを終了してもメニューバーにアイコンが残るのは、「ヘルパーアプリ」や「常駐サービス」と呼ばれる補助的なプログラムがバックグラウンドで動作しているためです。
たとえば、クラウド同期ソフトやセキュリティソフト、辞書ツールなどでは、ソフト本体を終了してもメニューバーに常駐するコンポーネントが引き続き動作していることがあります。メニューバーのアイコンをクリックすると、設定メニューから常駐の終了や無効化ができる場合もあります。

また、「システム設定」にある[ログイン項目と機能拡張]で、起動時に自動的に常駐する項目を確認できます。不要な項目は削除するか、バックグラウンドでの実行をオフにしましょう。

なお、macOS標準の「Time Machine」などの常駐サービスは、「システム設定」の[コントロールセンター]で[メニューバーに非表示]を選ぶことができるので、必要に応じて項目を非表示にします。

※この記事は『Mac Fan』2025年9月号に掲載されたものです。
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