突然ですが、「パーソナルカラー診断」や「顔タイプ診断」という言葉を聞いたことがありますか? これらの診断は、顔の特徴や肌の色をもとに、自分に似合う服や髪型を見つける手助けをしてくれるものです。
私自身、こういった診断が大好きで、専門店に足を運んで実際に診断を受けたこともあります。しかし、お店のスタッフの方に対面で顔をじっと見られるのは少し恥ずかしく感じることもありました。
そんなとき、画像分析ができる「ChatGPT」なら、もしかしたらこの診断を実現できるのではないかと思い、試してみることにしました。結果は大成功! なんとお店で診断していただいたものと、同じ結果になったのです。また、何よりAIが相手なので、対面では相談しにくいことも気軽に聞けるのが魅力に感じました。では、具体的に「ChatGPT」を使って顔タイプ診断をする手順を解説します。
「ChatGPT」で顔タイプ診断するには?
「ChatGPT」でパーソナルカラー診断をするには、まずiPhoneのカメラで顔写真を撮影します。「写真」アプリ内にある、自分の写真でもOKです。撮影が終わったら、「ChatGPT」を起動し、画面左下の[+]をタップ。
これで写真が選択できるようになるので、顔がよくわかる写真を選び(①)、画面下部の「1点の写真を追加する」をタップしましょう(②)。次に、テキスト入力欄に「顔タイプ診断して!」と入力し(③)、画面右の[↑](④)をタップして送信します。



すると、「ChatGPT」が診断した結果を返してくれます。顔の輪郭やパーツの印象をもとに、似合う服装や髪型を丁寧に分析してくれるのです。
また、「パーソナルカラーも教えて」とリクエストすれば、肌や瞳の色から自分に似合う洋服やメイクの色まで教えてくれます。



さらに、「似合う服や髪型をイメージ画像で見せて」と送ると、自分に似合いそうなスタイルを画像で提案してくれます。たとえば、“仕事用”や“お出かけ用”と指定すれば、シーンに合わせたスタイルを提案してくれるのです。
また、気になる洋服があれば、その製品のリンクを貼って「この服は似合うと思う?」と送ることで、似合うかどうかを判断し、その理由も詳しく教えてくれます。これにより、購入時の参考にもなります。



今回筆者が質問した以外にも、似合う髪色など、さまざまなテーマで深掘りして質問できます。
筆者は「ChatGPT」の有料プランを利用していますが、無料プランでも試すことができるので、興味のある方はぜひ試してみてください! ただし、無料プランには1日の利用回数に上限があることは覚えておきましょう。
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著者プロフィール

中臺さや香
Mac Fan編集部所属。英日翻訳職を経て、編集部へジョインしました。趣味はピアノを弾くこと、読書、最新のガジェットを触ること。月に一度、Appleに関する最新情報を生配信で解説している「Mac Fan News」も見にきてください!