Macを初期設定で使っていると、デスクトップや[書類]フォルダに置かれたファイルをはじめ、連絡先やメモ、カレンダーなどの内容がiCloudと同期されます。これは、同じApple Accountで使用しているデバイス同士でデータを共有するためです。
iCloudの同期設定をオフにする際に「コピーを残す」選択肢も表示されますが、「Macから削除」を選んでしまうと、連絡先やカレンダーの情報だけでなく、デスクトップや[書類]フォルダにあるファイルもMac上から削除されてしまいます。
ただし、Mac上からファイルが消えても、まだiCloudには保存されたまま残っているので、再びiCloud Driveの同期設定をオンにしてファイルを復元しましょう。




※この記事は『Mac Fan』2025年5月号に掲載されたものです。
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