iPhoneで撮り溜めた写真や動画は、月日とともに増えていくもの…。
データの保存場所としてもっとも手軽なのはオンラインストレージサービスですが、サブスクで年額・月額料金を支払い続けることを考えると、長いスパンではかなり高額になってしまうのがネックです。
一方、SSDといった外付けストレージを使うとなると、管理の手間や、機器の紛失・故障等のリスクも出てくるのが悩ましいところ。
そんなときに新しい選択肢として注目したいのが、“買い切り”で一生使えるクラウドストレージ「pCloud(ピークラウド)」です。
ユーザ数は2000万人を突破! 話題のオンラインストレージ「pCloud」っていったい何?
pCloudは、スイス発のオンラインストレージです。
日本では、まだ“知る人ぞ知る存在”という印象ですが、実は2013年にローンチされてから10年以上が経過している、たしかな実績のあるサービスです。
グローバルでのユーザ数は、すでに2000万人を突破しています。
また、日本国内でも2020年からノイテックス社がオフィシャルパートナーとなり、ここ数年で展開を強化。市場に鮮烈なインパクトを与えるようになってきました。
pCloudはブラウザからアクセスして利用できるほか、macOS向けのデスクトップアプリや、iOS/iPadOS向けのアプリも利用できるため、Macはもちろん、iPhone、iPadなど、モバイル機器も含めても利用しやすいです。
たとえば他人へのファイル共有など、オンラインストレージに求める基本的な機能もひととおり備わっているので、既存のオンラインストレージの代替の選択肢としては、十分に条件を満たします。

無料の「Basicアカウント」でも最大10GBのストレージを使えるので、もし使用感が気になる場合には、実際に試してみるのがよいでしょう。
毎年/毎月のサブスク費用が気になる…。そんなときにうれしい「買い切り」という選択肢
さて、そんなpCloudの最大のメリットは、冒頭でも述べたとおり、年間支払いのサブスクリプションだけでなく、買い切りで一生涯(99年間)使える「Lifetimeプラン(生涯プラン)」が用意されていることです。
たとえばiCloud+の2TBストレージを契約した場合、現時点での料金は月額1500円(年額1万8000円)なので、仮に10年間契約し続けると、その維持費は計18万円にも上ります。
さらに、もし20年使えば計36万円、30年使えば計54万円──と、どんどん増えていきます。
さらに、外貨と円のレートの影響や、機能追加といったアップグレードなどによって、月額料金が一方的に増額されていくことも少なくありません。
※もちろんiCloud+にはストレージのほかにも、さまざまな付加機能があるので、その分の価値も忘れてはなりません。
その一方で、pCloudのLifetimeプランを購入する場合には、直近のセール価格だと4万円程度で2TBを一生涯使える状態になります。
長期間使うことを想定して、価格を比較すると、買い切りモデルがいかにお得か実感いただけるはず。

また、pCloudの場合、必要があれば追加容量を購入できることも重要なポイントです。
たとえば、500GBプランを購入していて、容量が足りなくなって2TBプランを追加購入すると、その後は2.5TBを使える状態になるといった具合です。
オンラインストレージで大事な「セキュリティ面」もご心配なく!
pCloudのポイントは価格面だけではありません。特に注目したいのが「セキュリティ」です。
まず、pCoudにデータをアップロードする際には、TLS/SLLの暗号化によって機密を保護したまま転送ができます。この際、サーバ側の256ビットAES暗号化が使われています。
また、オプションサービスの「pCloud Encryption」(※Encryption=暗号化の意味)を契約した場合には、アップロードするファイルそのものを暗号化することもできます。
仕組みとしては、暗号化がユーザ側の端末上で行われたのちにアップロード処理が実行されることになるので、ユーザ以外が暗号化されていないファイル(平文化されたデータ)にアクセスできることはなくなります。

セキュリティの堅牢さに自信を持つpCloudは、暗号化されたフォルダにハッキングできたら賞金をあげるという「ハッカーコンテスト」を開催したことがあります。
6カ月間に2860人のハッカーが試みましたが、誰も成功しなかった──というエピソードがあるくらい、セキュリティの堅牢さが強調されているサービスでもあります。
プライベートな写真を保存する先として、安心できますよね。
ほかにも、パスワード・マネージャー機能である「pCloud pass」が備わっていることも見逃せません。
こちらはGoogle ChromeやFirefoxなどのブラウザの拡張機能としても利用できるので、気に入った場合には、パスワードの管理も集約してもよいでしょう。
サポートもおまかせ! 日本向けの対応窓口があるのも安心
pCloudは、スイス発のオンラインストレージサービスであるゆえに、気になるのはその使い勝手やサポート体制かもしれません。この辺りをチェックしていきましょう。
まず、サービス内のインターフェイスは、日本語に対応しているので、外国語が読めずに操作面で困るといったことはありません。

また、公式サイトには、「総合ヘルプセンター」として日本語でのFAQも充実しているので、特定の機能概要や操作方法など、わからないことがあったときには、ここを検索すればたいていすぐにヒットします。
問い合わせのフォームも日本語に対応しているので、もしFAQで解決しないトラブルが生じた場合も、比較的容易に相談することができます。
そしてpCloudは、日本ではノイテックス有限会社を通じて、2023年3月に「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の認定を取得しています。
これは総務省の指針に基づく情報開示が行われており、一定の要件を満たしているサービスが取得できるものです。
要するに、ユーザにとっては、pCloudが「このサービスは信頼できますよ」というお墨つきを得ていることを意味します。
海外のオンラインストレージサービスとして、この認定を取得したのは、pCloudがはじめてです。

https://www.aspicjapan.org/nintei/
お得なバレンタインセールが開催中! チャンスを見逃すな!
pCloudをよりお得に使うには、セール中に買い切りプランを購入することが重要です。
特に2025年2月6日から17日までは、「バレンタインセール」が実施されており、通常のセール価格よりもさらにお得に購入できます。
特に、2TBと10TBプランの割引額が大きいので、長期利用を視野に入れる場合には、今のうちに購入を検討しておくとよいでしょう。
【Premium 1TB】
・通常価格:435USD(約6万6211円)
・通常セール価格:なし
・バレンタインセール価格:199USD(約3万289円)
【Premium Plus 2TB】
・通常価格:599USD(約9万1173円)
・通常セール価格:399USD(約6万731円)
・バレンタインセール価格:279USD(約4万2466円)
【Ultra 10 TB】
・通常価格:1890USD(約28万7675円)
・通常セール価格:1190USD(約18万1128円)
・バレンタインセール価格:799USD(約12万1614円)
※日本円の価格は2月6日の1ドル=152.21円にて計算した目安です。

本記事は pCloud AGとのタイアップです。