iPhoneだけでなく、Apple WatchやAirPodsなど、日常的に使うApple製品が増えてくると、それぞれのデバイスの充電管理が億劫になりがち。もし充電ケーブルが1本しかないと順番に機器を接続しないといけませんし、反対に用意したケーブルが多くなりすぎるとデスクの上やベッドサイドはごちゃごちゃと配線だらけに…。
こうした悩みを解消するのにピッタリなアイテムが、複数のデバイスを同時に充電できるワイヤレス充電スタンドです。今回はフォーカルポイントが2024年7月に発売した3in1のワイヤレス充電スタンド「Twelve South HiRise 3 Deluxe」を紹介します。
Twelve South HiRise 3 Deluxe
- 【発売】
- フォーカルポイント
- 【価格】
- 2万6800円(Focal Point Direct本店)
●製品サイズ(W×H×D)mm:約85mm×約154mm×
約159mm、電源コード:1.5m
●製品重量:約400g(電源コード除く)
●パッケージサイズ(W×H×D)mm:約168mm×
約173mm×約95mm、
フック込み:約168mm×約198mm×約95mm
●パッケージ重量:約945g
「Twelve South」とは、Apple周辺機器を手掛ける米国企業です。同社が扱っている製品としては、洋書型のiPhoneケースなど、デザインに凝ったアクセサリが目に留まります。そんな同社製品の日本での販売とサポートを、輸入商社のフォーカルポイントが国内代理店として担っています。
iPhone・Apple Watch・AirPodsを同時に充電できる
この充電スタンドは、①15WのMagSafe充電器、②5WのApple Watch充電器、③7.5WのQi規格のワイヤレス充電器──という3つのワイヤレス充電器を備えています。①と②の充電器には、Apple純正の部品が使われているので、充電スピードもバッチリ。
たとえば、15WのMagSafe充電器にMagSafe対応のiPhoneを磁力で固定して充電、5WのApple Watch充電器でApple Watchを充電、7.5WのQi規格のワイヤレス充電器でワイヤレス充電対応のAirPodsを充電、といった使い方が可能です。
なお、3つのデバイスへの充電をスムーズに行うために、充電スタンド自体には40W程度の電力が必要になります。専用の電源アダプタと1.5mのコードが同梱されていますので、設置の際にはこれを使えばOKです。
iPhone 16やApple Watch Series 10、AirPods 4などの同時充電にも最適でしょう。
デスク上のスペースを節約してスッキリ見せられる
製品サイズは、約85mm(W)× 約154mm(H)×約159mm(D)という奥に長い形状です。幅と奥行きの寸法を例えるならば、大きめのスマートフォンを1台置く程度の面積くらいでしょうか。デスク上やベッドサイドなど、限られたスペースでも設置しやすく、ここで3台のデバイスをまとめて充電できるのだからスマートです。
MagSafe充電器のスタンド部分は、角度を最大35度調整できます。画面を見やすい角度に整えながら、iPhoneを置き時計的に使える「スタンバイモード」表示にできます。
Apple Watch用の充電器は折り畳み式になっており、バンドの種類によって適した位置で充電を行えます。充電時に起こしておけば、Apple Watchをナイトスタンドモードの表示にできますし、反対に非使用時に折りたたんで収納しておけばミニマルな外観を保てます。
シンプルで邪魔しないデザイン
Twelve South HiRise 3 Deluxeは、充電スタンド自体のデザインもシンプルで洗練されています。デスクのカラーやレイアウトを問わず、雰囲気を壊さずに導入しやすいことでしょう。
素材は黒のアルミニウムが基調になっており、MagSafe充電器と台座部分には、柔らかいヴィーガンレザーが採用されています。Apple Watchの充電器部分は、白色の丸なので、デザイン的にはワンポイントのアクセントといったところ。
Twelve South HiRise 3 Deluxeの価格は2万6800円(税込)。3台のデバイスの充電管理をまとめて行えると考えれば、コストパフォーマンスは良好です。充電ケーブルでごちゃごちゃの机や枕元などとサヨナラしたいと思ったら、ぜひ本製品の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
本記事はフォーカルポイント株式会社とのタイアップです。