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緊急時にはiPhoneを確認! 応急手当を受ける際の助けになる「メディカルID」を設定しよう 

著者: 中臺さや香

緊急時にはiPhoneを確認! 応急手当を受ける際の助けになる「メディカルID」を設定しよう 

防災の日である9月1日は、災害に備える大切さを考えるのに最適なタイミングです。非常時に役立つ、iPhoneの設定も見直しておきましょう。

突然の災害や事故で自分や家族に応急手当が必要になった際、皆さんは、iPhoneの「ヘルスケア」アプリで「メディカルID」を設定していますか?

「メディカルID」を登録しておけば、万が一のときに、応急手当にあたってくれる人が、iPhoneのパスコードを入力せずにロック画面からあなたのメディカルIDの情報を見ることができます。たとえば、服用している薬や血液型、緊急時に連絡してほしい相手、アレルギーや病状など、応急手当てを受ける際に重要な情報を確認してもらうことができるんです。

ヘルスケア

【開発】
Apple
【価格】
無料

設定方法は簡単です。iPhoneで「ヘルスケア」アプリを開き、画面下部から[概要]を選択。その後、画面右隅にあるプロフィール画像をタップします。ポップアップ画面が開いたら、[メディカルID]を選択し、画面が変わったら[編集]をタップしましょう。

編集画面が開いたら、生年月日、アレルギー、血液型、服薬中の薬などの情報を入力していきます。最後に[緊急連絡先を追加]をタップし、緊急時に連絡してほしい相手を指定し、[ロック中に表示]をオンにしましょう。これで、緊急時に重要な情報を救助してくれた方に確認してもらえます。

最後に、ロック画面からメディカルIDを表示するには、iPhoneの電源ボタンと音量ボタンを長押しし、[メディカルID]と書かれたバーを横にスライドすればOKです。手元のiPhoneからすぐに設定できるので、ぜひ試してみてください。

著者プロフィール

中臺さや香

中臺さや香

Mac Fan編集部所属。英日翻訳職を経て、編集部へジョインしました。趣味はピアノを弾くこと、読書、最新のガジェットを触ること。月に一度、Appleに関する最新情報を生配信で解説している「Mac Fan News」も見にきてください!

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