友だちや家族と待ち合わせする際に、人混みが多く入り組んだ場所だと、うまく合流できなくて焦りますよね。そんなときに便利なのが、一時的に自分の位置情報を相手に共有できる機能です。今回は、位置情報を共有する側の手順を見ていきます。
「探す」アプリで位置情報を共有するには
手順はシンプルです。「探す」アプリを起動し、「自分」タブを選んだら、「自分の位置情報を共有」をオンにします。続いて、「人を探す」タブをタップし、画面中央右にある［＋］をタップしたら、［自分の位置情報を共有］を選択。「自分の位置情報を共有」というポップアップが開いたら、［＋］をタップして、位置情報を共有したい相手を選びましょう。
位置情報の共有期間を選べるので、［1時間］［明け方まで］［無期限］の3つから選択すれば、これで設定は終了です。ちなみに、位置情報の共有を停止したい場合は、［人を探す］タブから共有中の相手を選び、［位置情報の共有を停止］を選べばOKです。
「メッセージ」アプリで位置情報を共有するには
同様のことは「メッセージ」アプリからも設定できます。位置情報を共有したい相手とのメッセージ画面を開いたら、メッセージ左下の［＋］をタップし、［位置情報］を選択。［共有］ボタンをタップしたら、共有期限を選択します。
その後、メッセージの入力欄に地図が表示されるので、［↑］をタップして送信すればOKです。
これで、位置情報の共有を受けた相手側は、送信側が移動している様子を地図上で確認し、そこまでの道順を調べることができます。
iPhoneに標準搭載されているアプリだけで使えるので、困ったときはぜひ試してみてください！
著者プロフィール
中臺さや香
Mac Fan編集部所属。英日翻訳職を経て、編集部へジョインしました。趣味はピアノを弾くこと、読書、最新のガジェットを触ること。月に一度、Appleに関する最新情報を生配信で解説している「Mac Fan News」も見にきてください！
