Macも長く使っていれば 汚れも傷も増えていきます。 「裸族」で使うのもよいですが、 ファッション感覚でMacBookに 強化パーツを追加してみました!
今さらだけど保護したい
12インチのMacBookは現行モデルで第3世代目ですが、私は2015年に発売された初代モデルを使い続けており、あちこちに「くたびれ感」が見え始めてきました。性能的には不満はなくても、アルミボディやディスプレイの小さな傷や凹みなどを見るにつけテンションが下がります。
ステッカーなどを貼って見ないふりをすることも考えましたが、どうせなら思い切って、アクセサリパーツで汚れや衝撃から守ることをテーマに強化することにしました。コンセプトとしてはヘビーデューティーに使える某国産P社の「タフなブック」です。MacBookのシンプルでミニマルな美意識とはまるで正反対の方向性ではありますが、ゴツゴツしたタフなガジェットは道具としての面白みがあります。
MILスペックの保護ケース
当然ながら、MacBookには防水・防塵性能もありませんし、耐衝撃性能もそれほど高くありません。マグセーフアダプタが廃止されたことで不意に落下する危険性も増しているので、ここは優先的になんとかしたいところ。
そこで、タフネス性能を示すひとつの指標となる「MILスペック(米軍調達規格)」のMacBookケースを装着してみました。高級感はあまりありませんが、26方向で高さ122センチからの落下試験をクリアする「MIL-STD-810G」に準拠しているので安心です。見た目も強烈に個性的で、よくあるクリアケースとは異なるインパクトがあります。
さらに液晶保護フィルムやキーボードカバーなど、これまで使い勝手に影響が出そうで避けていたアクセサリ類も併せて装備したところ、汚れも目立ちにくくなり思っていた以上に快適です。
もちろん保護が目的であれば購入時に装着するのがベストですが、少し古くなってしまったモデルも新鮮な気分で使えるようになるのでアクセサリの追加はおすすめですよ。
(1)まずはキーボードカバーを装着してみました。シリコン製でホコリやゴミの侵入を防ぎます。キーボードバックライトに対応するほか、グレーのバリエーションもあります。
(2)MacBook用のディスプレイ保護フィルムを装着。剥離フィルムで位置合わせが行いやすく、自己吸着するので気泡も入らずに貼り付けられました。光沢があるタイプにするとリフレッシュ感が出ます。
(3)ケースにはクリアケースやフリップ式などさまざまなタイプがありますが、今回は耐衝撃性能を持つハードシェル型のケースを導入してみました。販売は在庫限りとなります。