今後のmacOSでは、これまで動作していた32bitソフトが動作しなくなると案内されています。現行のmacOSで問題なく動作する今のうちに、該当するソフトを確認しておくべきでしょう。
まずはアップルメニューから[このMacについて]を開き、[システムレポート…]をクリックします。するとハードウェア、ソフトウェア両面の情報がずらりと並ぶので、[ソフトウェア]の[アプリケーション]を選択してください。インストールされているソフトの量によっては少し時間がかかりますが、ここにソフトの一覧が表示されます。右端の「64ビット(Intel)」が「いいえ」となっているものが、今後動かなくなる32bitソフトです。
32bitソフトは、今年4月から初回起動時に互換性に関する警告が出るようになっていますが、まとめて確認するにはシステムレポートを見るのが手っ取り早いです。バージョンアップが期待できないソフトがある場合は、必要に応じて代替となるものを探すなど、今のうちに手を打っておくことをおすすめします。