シンプルだけど一味違うメモ&タスク管理
18・センスが光るノートアプリ
洗練されたデザインが美しいノートアプリ。ノートブック(フォルダ)を作成したのち、その中にノートを作成していく。頻繁に使うノートはショートカットを登録しておくことができる。ドロップボックスへの保存にも対応。
専用のキーボードでは、本日の日付をワンタップで挿入したり、テキストに強調をつけられるアイコンが用意されている。
19・カレンダーをメモ帳のように使う
メモや日記などをiPhoneのカレンダーに直接書き込めるアプリ。メモを新規作成すると、その日時でカレンダーに保存。予定に合わせてその日何があったかを記録しておける。検索機能も付いているので、あとからの振り返りに便利。
カレンダーに登録している予定(左図では青の項目)に即してメモ(紫の項目)を付けていける。
20・ウィジェットから簡単チェック
アプリを起動しなくても通知センターのウィジェットでタスク管理ができるアプリ。アプリを起動して操作しない限り、完了済みのタスクもそれとわかるようにウィジェットに残る仕様なので、その日の進捗状況の把握に役立つ。
通知センターの[今日]パネルにあるウィジェットからタスク管理ができる。
キーボードアプリでサクサク日本語変換
21・とにかく変換に強い
グーグルの日本語変換を利用したキーボードアプリ。15万語以上の類語辞書を内蔵しており、文書作成時に役に立つ。定型文の多さも圧巻。グーグル・サジェストやウィキペディアのリンクワードによる入力補助も心強い。
擬似インラインに対応し、予測変換だけでなく内蔵の類語辞書から類語を素早く検索できる。
22・人気のアプリがパワーアップ
「顔文字」や時事ネタ満載のクラウド辞書で人気の「Simeji」にPROバージョンが登場。ビジネス文書や論文といった、堅めな文章の変換精度が向上した。また、200万語という膨大なクラウド辞書を、ローカルに搭載しているのもうれしい。
多彩な顔文字など、カジュアルな印象の強い「シメジ」アプリだが、変換精度の向上によりビジネス文書などの層も取り込む。
23・文字入力以外もこなせるアプリ
数々の便利機能をキーボードのショートカットキーから利用できるアプリ。「WEB検索」や「計算機」などのアイコンをタップすると、キーボード内でその結果をプレビューできる。文字入力中にもマルチタスクをこなしたい人には便利。
音楽を再生したりスケジュールを追加したりなど、さまざまな機能をキーボード上で操作することが可能だ。
かゆいところに手が届くユーティリティアプリ
24・自動的にマナーモードをオン
Vpasana
【作者】Vpasana LTD
【価格】無料
【カテゴリ】App Store>ユーティリティ
登録した場所の半径50メートル以内でiPhoneが自動的にマナーモードになるという、シンプルながら画期的な設定ができるアプリ。登録方法は簡単。起動画面中央の「SILENT ZONE」と書かれたボタンを一度タップするだけだ。
ソフトウェア上の処理のため、iPhoneの側面にある物理スイッチは切り替わらない。見た目に変化がないので、マナーモードのオン/オフを通知するよう設定しておくと便利だ。
25・あなたに合った賢いバッテリ管理
バッテリの残量と切れる予想時刻を表示するアプリ。ユーザの使用デバイスや使用傾向を分析し、最適の節電方法をナビしてくれる。追加オプションで、自分が設定した時刻までバッテリが持つようアシストする機能もあり。
上部にバッテリ残量、下部にバッテリが切れる予想時刻が表示される。使うほどにユーザの傾向を学び、予想の精度は高くなるという。
26・通信量をチェックして節約しよう
かわいいひよこのキャラクターが通信量の状況を教えてくれるアプリ。キャリアと月間のデータ上限を設定することで、使用量のパーセンテージや残量目安を表示する。近くのWi-Fiスポットを検索する機能もある。
計測期間は「直近3日間」と「月間」に対応。毎日起動することで使用量の精度が上がる。アプリ内のアラーム機能を利用して、起動時刻を設定し通知を受け取ろう。
WEBコンテンツを簡単作成
iPad専用アプリ「Adobe Slate」は、プロがデザインしたようなスタイリッシュなWEBコンテンツを手軽に作成できるアプリだ。
作成したコンテンツは、専用のURLが付与されてWEB上に公開される(非公開も可)。さまざまなデバイスからアクセスできるほか、メールやSNSで共有したり、WEBサイトに埋め込むことも可能だ。
このアプリはアニメーション作成アプリ「Adobe Voice」をベースに開発された。Voice同様、ストーリーのテイストを決める「テーマ」があらかじめ複数用意されている。ユーザは自分が表示したいコンテンツを選んだり、テキストを入力したりして、あとはプリセットデザインの中から好みのものをタップするだけで簡単に1つの「作品」が出来上がるというわけだ。
なお、今のところUIは日本語に未対応だが、入力は可能だ。
(1)コンテンツ作成に使用する写真はiPadに保存されているもののほか、クリエイティブクラウドやドロップボックスなどからも参照が可能。
(2)コンテンツが完成するとWEB上にアップロード開始。完了するとWEBサイトのURLが表示される。
(3)アプリ内には完成品のイメージも多数用意されている。スライドに応じて写真・文字に動きが加わる。すっきりとしていて見やすく、まるでプロがデザインした雑誌を見ているかのようだ。