使いこなすにはちょっとした慣れがいるが、操作そのものは単純だ。[コントロール]キーを押しながら[F3]キーを押すと、キーボードの操作対象がDockに移動する。フォーカスが移る、といえばわかりやすいだろうか。フォーカスを外したいときは[ESC]キーを押すか、マウスをクリックすれば良い。


矢印キーの左右で、Dockで選択する項目を移動していける。[リターン]キーを押せば、Dockでクリックしたのと同じ効果が得られる。

選択状態で矢印キーの上を押せば、このように長押しまたは右クリックした時のメニューを表示できる。また、カーソルの位置をよく見てもらえば、操作がキーボードで行われている事がわかるだろう。普段はあまり役立たない方法に思えるが、何らかの事情でマウスもトラックパッドも機能不全に陥っている時の緊急避難として役立つ場合があるので、頭の片隅に留めておきたい。




![アプリ完成間近! 歩数連動・誕生日メッセージ・タイマー機能など“こだわり”を凝縮/松澤ネキがアプリ開発に挑戦![仕上げ編]【Claris FileMaker 選手権 2025】](https://macfan.book.mynavi.jp/wp-content/uploads/2025/10/IMG_1097-256x192.jpg)