iOS 6のデフォルトでは、各種の位置情報サービスがオンになっている。この位置情報サービスの中にはロック解除ごとや特定のアプリの起動後などに位置情報を自動で取得している項目があり、処理を遅くする原因となっていることがあるのだ。
例として、位置情報サービス内にある[Genius for Apps]という機能をオフにしてみる。
まずは、[設定]アプリを起動して[プライバシー]→[位置情報サービス]→[システムサービス]と選択しよう。
これで[Genius for Apps]のスイッチをオフにすれば設定は終了だ。
[システムサービス]内にあるほかの項目も不必要であればオフにしよう。以上の作業を行うことで、若干ではあるがもたつきが抑えられる場合がある。また、位置情報サービスをオフにすることでバッテリの延命などにもつながるというメリットもあるのだ。