実はMacのファストユーザスイッチを使用すれば、簡単に実現することができる。まずはシステム環境設定の[アカウント]→[ログインオプション]画面でファストユーザスイッチをオンにしよう。
以降、手順は以下のとおりだ。
1.母艦となるMacのメインアカウントでiTunesを起動しApple ID(例:mainuser@xxx.ne.jp)を入力して[コンピュータの認証]を行う。
コンピュータの認証は[Store]メニューに用意されている。
2.ホームシェアリングをオンにする。
ここでは前の手順で入力したApple ID(mainuser@xxx.ne.jp)を設定すればよい。
3.メインアカウントにログオンしたままファーストユーザースイッチでユーザを切り替える。
4.iTunesを起動し、別のユーザアカウントのApple ID(例:subuser@xxx.ne.jp)を入力して[コンピュータの認証]を行う。
5.ホームシェアリングをオンにする。
手順1で入力したApple ID(mainuser@xxx.ne.jp)を入力しよう。これでMac側の設定は完了だ。3台目以降のアカウントがある場合は手順3~5を繰り返せばいい。
Mac側の作業が終わったら、[設定]→[iPod]→[ホームシェアリング]でiPhone/iPad側のホームシェアリング機能をオンにしよう。ここでもMac側の手順1で入力したApple ID(mainuser@xxx.ne.jp)を入力する。
これで、iPhone側で両方のユーザを選択して再生することが可能だ。
この機能を利用する場合は、複数のアカウントでiTunesが起動している必要があるので注意しよう。




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