まず調子の悪いMacの内容を、タイムマシンを使ってバックアップをとろう。除外設定などは何もしないで、すべてのファイルをバックアップする。
バックアップが終わったらMacにシステムの再インストールを行おう。DVDから全てのシステムを上書きして、真っさらなシステムにしてしまう。
システムのインストールが完了すると、起動したあと移行アシスタントが起動する。ここで移行元に[TimeMachine バックアップ]を選択してやる。
あとはダイアログに従って移行したいディスクやアカウントを選んで転送を行う。ユーザ設定などもそのまま復元されるはずだ。
移行アシスタントが終了したあとで、Mac OS Xのソフトウェア・アップデートをかけるのを忘れないようにしよう。システムは、インストールDVDに収録されているバージョンまで下がっているため、最新版を入れなければ動かないものなどが発生している可能性があるからだ。