昨日の編集長からのフリを受けまして、ワタクシめが第13回AMDアワードの様子をお伝えします。
そもそも「AMDアワード」とは、1994年に総務省所管の社団法人として設立された「マルチメディア・タイトル制作者連盟」が発端となる「デジタルメディア協会(Association of Media in Digital)」が毎年行っているもので、デジタルメディアおよびコンテンツで優れた活躍をした個人、グループを表彰するものです。
今回は2007年に活躍、話題となったものが対象で行われました。
受賞作品は任天堂の「Wii Fit」をはじめ「恋空」(魔法のiらんど)、顔ちぇき!(ジェイマジック)、ねこ鍋(ドワンゴ)、初音ミク(クリプトン・フューチャー・メディア)など昨年よく目と耳にしたものばかり。
その中で、アップルのiPodタッチは「年間コンテンツ賞 優秀賞」を受賞しました。やはりマルチタッチによる斬新なインターフェイスが評価されたようです。アップルは前々回の同アワードでも受賞しています。
それは要するに、アップルは毎年、我々を魅了する製品を出し続けているということですが、これは大変なことです。Macファンならもはや、当たり前のように感じているかもしれませんが、今更ながらアップルという会社に脱帽です。
今回の大賞はWii FitでiPodタッチではありませんでしたが、来年のAMDアワードにもきっとアップル製品はエントリーされるでしょう。MacBookエアは今のところ最有力ですが、それを覆して大賞をとってしまう製品が2008年に登場することを密かに期待しています。