自宅で使っているキーボードは過酷な環境に晒されています。机というものがパソコンラックしかないので、食事や趣味の工作などすべてパソコンラックで行うので、キーボードはどんどん汚れていきます。昔使っていたキーボードは、月に一回丸洗いしていたくらいなのです。
ところが、旧アップルキーボードは、まず六角レンチがないと分解できないという敷き居の高さがあり、購入以来一度も掃除してませんでした。しかし、タッチが悪くなってきたので意を決して分解を開始。とりあえず水に濡れてはいけばい部分を分離すればいいと思ったのですが、バラしてびっくり。キートップとフィルムスイッチがモジュール化されており、そこには無数のネジが立ちはだかっていました。
とりあえず、頭を空っぽにして20本ちかくあるネジを外してモジュールを分解すると…キートップのバネとしてシリコンパーツがこれまた無数に独立して入っていました。前に使っていたキーボードは、一体成型のシート状だったのに、キー1つに対して1つのシリコンパーツなのです。
組み立て時はなんとか面倒なのを我慢して、シリコンパーツを1つ1つ丹念に植えました。やっぱり、キーボードは消耗品ですね。