これまでOSはできるだけはやく新しいものを使いたがる、いわゆる新しいモノ好きでした。ところが最近は少々保守的になって来て、あまりバージョンアップしたくありません。0.0.1のアップデートも躊躇います。
その原因になっていることが、自宅のMacにいろいろなサーバを走らせているからです。WEBサーバ、AFPサーバ、SMTPサーバ、VNCサーバなど、どれも標準で入っているサーバソフトを起動してあるだけですが、設定ファイルやターミナルでのコマンドやパーミッションなど、調整には慣れない作業を強いられます。止まると仕事にも影響するので、あまり刺激したくないんです。
そこで気がつきました。昔はいろいろな方面のプロフェッショナルの方達が、ソフトのバージョンアップにそれほど積極的ではないことに。なるほど、満足して動いていれば触りたくないという気持ちがわかりました。
しかし、中古ウィンドウズマシン(Pentium 4 3GHz)を手に入れたところ、自宅のMac(PowerPC G4 1.25GHz)が非常に遅いことを思い知らされました。インテルMacがいよいよ欲しくなりました。つまり、人は不満を解消するために消費するのではないかなと。