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レーザポインタ

著者: Mac Fan編集部

レーザポインタ

5月9、10日に秋葉原で行われた大塚商会主催のMacイベント「MacZoo ’07」へ行ってきました。ほんっとに、久々のMac関連イベントとあってか、展示会場もセミナーも大盛況。

運営者の1人であり自らも「Mac OS X Server Deployment Depth」というサーバ関連セミナーの講師を務めていた小林伸行氏は、「大塚商会がアップル製品を取り扱っていることを広く知ってもらうために、そして個人的にはMacのお祭りが実現できてうれしい」と今回のイベントに対するアツい想いを語ってくれました。

さらっと廻って帰社するつもりだったんですけど、至るところで知った顔に会うたび「やあやあやあ」と話に花が咲き、気がつけば展示会場には人影もまばらな時刻。その後のアポもあり慌てて会場をあとにしましたが、もうちょっといたかったなあ。情報ソースの大半がネット上に移ったとはいえ、やはりこうして会場で直接メーカーさんから製品の話が聞ける機会は大変貴重だと思った次第です。

さて、見どころ満載だったMacZooで、ひどく私の物欲を刺激したのがコチラ→「Wireless Notebook Presenter Mouse 8000」です。マイクロソフトのブルートゥース接続のマウス。PCから30フィートも離れた場所からでもパワーポイントや他のプレゼン操作ができてしまう強者です。

しかも!驚くべきは「いったいどこまで届くんだそのレーザポインタは」と目を疑ってしまうほど遠くまで飛ばせるレーザポインタ機能。プレゼン操作やレーザポインタ機能はマウスの底面に付いていて…あー、なんて説明すればいいんだ! とにかくスゴイんだ! 上のリンクページをご覧ください。

で、なぜリンクした先がUSサイトなのかというと、まだ日本未発売な代物なのです。米国ではおよそ6000円程度。かなり売れ行きがよいそうです。そりゃそうでしょ。

んで、なぜ日本では未発売なのかというと、どうやら絶賛のレーザポイント機能が原因らしく、日本で販売するにあたっての基準がクリアされていないためとのことで、「いずれクリアされた国内向けマウスが登場するでしょう」とは日本のMSのMac関連の顔である仲尾毅氏の弁。「必ず出してください」とは本誌編集長の弁。