macOS/iOS/iPad OSには、デバイスを近づけるだけでWi-Fiのパスワードを共有できる仕組みがあります。これは非常に便利なのですが、「連絡先」に登録のあるデバイス間でなければ使えない機能です。もっと手軽にWi-Fiを共有するやり方として、今回はQRコードを作る方法をご紹介します。
まずは「ショートカット」アプリの[ギャラリー]に移動し、検索窓に「Wi-Fi」などと入力して[Wi-FiのQRコード化]を探して追加しましょう。
そのままでは意図したとおりに動作しないので、ショートカットの編集を行います。一番最後にあるアクションの[スクリプティング]を削除し、[+]から新しく[写真アルバムに保存]というアクションを追加しましょう。こちらも検索を利用すると該当のアクションを探しやすいです。
ショートカットの編集が終わったら早速実行。このように、Wi-Fiのネットワーク名とパスワードを聞かれるのでそれぞれ入力してみてください。
すると、このように「写真」アプリに生成されたQRコードが保存されるので、これをカメラで読み込むだけで素早くWi-Fiにアクセスできるようになります。
便利な機能ではありますが、QRコードを読み取るだけでWi-Fiに接続できてしまうので、公共のネットワークならともかく、迂闊に画像の配布などはせず、直接見せてつないでもらうなどの運用が必要になるでしょう。注意して活用してください。









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