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iCloud Drive内のフォルダを「ファイル」アプリで共有する

著者: 今淳一

iCloud Drive内のフォルダを「ファイル」アプリで共有する

iOS 13.4以降からは、「ファイル」アプリ経由でiCloud Driveにあるファイルやフォルダを共有できるようになりました。複製を送信するのではなく、リンクを共有するので、ファイルの更新や追加がわかりやすく、仕事の資料などをチームで共有したい場合などに大変役立ちます。さっそくやり方を見ていきましょう。

共有したいファイルやフォルダを長押しして[共有]を選択します。

汎用の共有画面が出るので[人を追加]から、共有したい人宛にメールやメッセージなどを送りましょう。[共有オプション]から細かい設定も可能です。「リンクを知っている人は誰でも」とすると、リンクが漏洩した場合文字どおりにすべて見られてしまうので取り扱いには注意。

共有したフォルダはこのように表示されます。フォルダを共有すると、そこに自分や参加者が追加したファイルなどはすべて自動的に共有される仕組みです。人をさらに追加したり、共有を停止したい場合は同じような方法で共有画面を開き、今度は[人を表示]を選択します。ここから追加や共有の停止が可能です。

ファイル共有はリモートワークなどにも便利なので、積極的に活用していきましょう。