Siriの鉄板フレーズ60（41～60）

事前に連絡先のマイカードに「母」を設定しておき、また誕生日の設定をしている場合、このように連絡先と誕生日が表示されます。これは応用が利き、連絡先を指定して誕生日を聞く、といったことも可能です。

画像のように「マップ」アプリが起動し、指定した場所から目的地までの道順を表示してくれます。フレーズの指定の仕方によっては、Siriに場所を選択するように言われることもあるようです。

「マップ」アプリで経路案内をしている間限定のフレーズです。具体的にあと何分ほどで目的に到着するかを教えてくれます。なお、道案内をしている最中でない場合は、先述の「道順」を指定するようにSiriに提案されます。

上記フレーズではガソリンスタンドを探していますが、もちろんほかのお店も「Apple Payが使える○○」と指定することで探せます。車で出かけたはいいけど、財布を忘れた…そんなときに役立つので、覚えておくとよいでしょう。

近所のコンビニを探してくれます。これも汎用性が高く、近所にある店を探したいときには「近くに○○はある？」と呼びかけると重宝するでしょう。特に土地勘のない場所で役立ちます。「近くのコンビニ」といったフレーズでも同様に探してくれます。

当日の気象情報と一緒に日没時刻を教えてくれます。同様に「今日の日の出は」と聞けば、日の出がいつなのかわかります。調べようと思うと意外に手間なので、天体観測や山登りなど、レジャーには役立つはずです。

「今日の天気」などと聞いても気象情報は出てきますが、このように「今日は傘が必要？」または「降水確率」などのように問いかけると、雨が降りそうかどうかを音声で教えてくれます。

いわゆる「世界時計」というもので、フレーズの中に世界各国の場所を指定すると、現地時刻がわかります。海外旅行や出張に出る際など、時差を調べたいときに活用してはいかがでしょうか。

Mac版Siriでは、コンピュータのスリープを声で指示できます。最新のMacBook Proなど、Hey Siriに対応した最新Macなら、便利に活用できることでしょう。

この前保存したファイルがMacの中で行方不明…さらにはファイル名も覚えていない。そんなときは、Siriで期間を指定してファイル検索すると、素早く見つけられます。

指定したフレーズでApple Booksを検索してくれます。画像では、著者名として「太宰治」を指定して検索してみました。ストアだけではなく、すでに持っている本からも探してくれるのが便利です。

「設定」アプリの［パスワードとアカウント］→［WebサイトとAppのパスワード］を直接開いてくれます。閲覧にはFace IDなどの認証が必要です。また、確認できるパスワードは事前に保存したものになります。

干支を聞くと、下記画像のように確認できます。うっかり間違ってしまわないように、年賀状を作成する前などに使ってみるといいでしょう。ちなみに、「今年の干支は？」のフレーズも使えます。

Mac限定のフレーズで、ストレージの空き容量を確認できます。［このMacについて］を開けばわかることですが、「Hey Siri」に対応している最新Macでは、音声のみで確認できるので便利です。

App Storeでアプリを検索したいときに役立つフレーズです。ゲームの場合は「App Storeでゲームを検索」でも可能です。それ以外は、フレーズに「○○のアプリ」と指定しないと、うまく検索できないことがあるので注意しましょう。

画像の例ではパンダを指定しました。「WEBで」というフレーズを省くと、「写真」アプリから画像を探そうとするため気をつけましょう。79ページの「写真」アプリでの検索と上手く使い分けるといいでしょう。。

「ミュージック」アプリなど、音楽や動画を再生している際にSiriを起動して、音量の上げ下げを頼むと調整してくれます。「%」で指定できるのが便利です。本体の操作がしづらい場合など、「Hey Siri」で使うのが向いているでしょう。

映画のあらすじのほか、監督や出演者などの情報を表示してくれます。そのままiTunesでのレンタルや購入、動画配信サービスに飛ぶことが可能です。ことによっては動画配信サービスで検索するより便利でしょう。

日経平均株価をリアルタイムでチェック可能です。取引時間外の場合は、前日の終値が表示されます。単に「日経平均」と呼ぶだけでも確認できるので、何かをしながら株価のチェックという場合に役立ちそうです。

お互いの位置情報を共有できる「友達を探す」機能。相手の許可が取れて設定されていれば、Siriに頼んで現在地を探してもらうことができます。ただし、自分の居場所が筒抜けになってしまう機能なので、注意が必要です。